30.Dec

29日
文房具屋で書道用色紙と朱肉購入。終日、論文。夕方金山へ、フィルム5本購入。その後サイクリング部OB会。20人集まり、賑やか。飲み、デニーズ、カラオケ、山の畑。朝8時過ぎ帰宅。
30日
帰宅後朝食。少し年賀状考えた後、論文。昼飯つくる。昼過ぎ、常滑へ。坂の多い地形とくねくね道の町で、いたるところに焼き物あり。やりすぎの装飾が少なくて常滑の焼き物はなかなか好み。杉野夫妻の陶芸店見て、陶芸家の八木さん家へ。八木さんの家では、陶芸家だけでなく、写真、建築やってる人、雑誌、INAX関係と20人程が酒持参で集まり、工房で飲み会。薪ストーブでの鍋、焼鳥などや、飲みきれない程の種類の酒あり。しかも手づくり。話、食べ、飲み続ける。渡辺くんの考えは少し感嘆。歳は3つ上か。坂口を知ってるそうですぐ電話してくれた。川合邸冊子は送ろう。終電で寝過ごし赤池から徒歩、25時帰宅。

28.Dec

午前、昨日先生に言われたように論文の再構成を考える。難題。3時芸工発、車で岐阜の商店街リノベの現場へ。4階建てだった。3階のスケール感と素材、窓、4階の小さな屋上テラスとそこからの光景が魅力的。アートの展示できそう。ってかやりたい。1階も通りの突き当たりってのがいい。回転ファサードでうまい具合に展示通路ができるのと、道を歩く目線からのファサードの模様の変化が気に入った。三脚使い撮影。学校戻って論文。だいたいの流れ再構成がやっとできた。確かにこの方が言いたいことが言える。帰宅後、火渡りの写真アップ。

27.Dec

26日
朝食後、学校へ。論文。図書館で資料コピー、ひとまず論文集はここまで。データは今週中にまとめる。関東の論文提出まであと3週間。
27日
朝食後コーヒー飲みながら昨日研究室で発見したプリントごっこの技法ビデオ見る。年賀状の絵はこれでやりたいけど断念。北海道毛綱さんに電話。釧路行きバスも予約。写真屋よって大学へ。川合邸や火渡りの写真あがる。フィルムISO感度のズレによる荒れ具合わかる。あとわずかでもブレやボケはあっちゃあ駄目だな。写真見てて、レンズの温度ってのがあるなら冷たいレンズで撮りたいと思った。変なフィルターはいらない。冷たいレンズと情熱を持つ写真家に会ってみたい。午後大学へ。論文鈴木先生に見せる。方向修正。川合邸小冊子も見せる。こんなの春につくりたいねとのこと。その後、少し図書館、院生室で論文作業。

25.Dec

大学へ。はらぺんたちが食堂裏で焼き芋をしていて加わる。甘くてうまい。少し大掃除手伝い院生室へ。岡庭さんから東市民病院のデータもらったから、こいつも図面化していこう。下山の廃校プロジェクトを見て、これも早稲田の古谷研のようにリノベーションできればもっとおもしろいのにと思った。しかも古谷研はそれをちゃんと論文にしている。千の種のプロジェクトも論文にして発表できるといいが。自分はもう卒業するけど、建築スクール構想も会議で発表しとかねば。帰宅後、論文。夜30分くらい水彩。ふざけて2刀流したらいい感じになった。2色がすばやく混ざるのでこのシュミンケの絵の具のぼけ方に合う。

24.Dec

7時半起床。午前、家で少し論文。11時から久々のバイト。みんな変わってないし元気そう。今までにない人出で夕方まで休憩なしで外で撮影。さすが客の表情はいつもと違う。ただ今日の港は終日晴天だけど、昨日より寒かった。最近の映像特論の影響で、カメラのファイダーのぞいた光景が映画に見えてくる。映画も結局は高速の連続写真だし、とか、この前考えた絵的に見るか3次元的に想像してみるかとか、どう写真を撮ろうかと目をキョロキョロさせていろいろ考えてたら、わけわからんくなる。頭でわかっても新しいモノの見方に慣れるまでには時間かかりそう。夕方帰宅、夕食自家製ピザ。北海道の毛綱さんから手紙の返信くる。釧路にも行くことになる。ツタヤ行って、論文作業。

23.Dec

7時半起床。9時平針、ちゃーりーと名古屋港水族館へ。港の新聞店やってたころ以来、久びさに行ったけど、やっぱ光の差し込む水中を泳ぐイルカがすばらしい。しかも賢かった。昼食後、ショー見て、珈琲、ふじ等見る。自作ハンコもらう。味があって気に入ったので自分も一度制作したい。普通はつけたして「造る」絵、コレは削って「作る」絵。夕方、名城線で八事へ、八事山で飲み。肴は魚介類中心で、焼酎はうみとくじら。サカナ記念日。人と色の話はやっぱ奥が深そう。あと家族の話もおもしろい。帰宅後、音楽など。

22.Dec

8時半起床。近所の珈琲ショップで買い物したらコーヒー豆をもらえ、家で入れる。奈良のきよのりから花が送られてくる。大量なので知人近隣におすそわけ。この時期に栽培していると言っていたスイセンも入っていた。昼食後、学校へ。途中、古本4冊とISO800のフィルム購入。芸工図書館、院生室で論文作業。帰宅、夕食。

21.Dec

昨日は誕生日だった。何人かからお祝いのメールをもらう。感謝です。それらの文を読んでいろいろ考える機会になった。大学で論文作業。昼食、今年最後の食堂で海老フライ。18時、映像特論の授業で「雨月物語」見る。監督は溝口健二。彼の作品は、長いカットで撮られた映像が印象的で少し紹介された「残菊物語」ではアニメで見るようなカメラの動きだった。

20.Dec

写真屋よって大学へ。論文作業。事例をホームページで調査したり図面のチェックなど。第四章がまだ手つかず。事務でプロジェクター借り、夜、院生室で「ニューシネマパラダイス」見る。いい映画だった。

19.Dec

車で大学へ。北海道の毛綱さんへの手紙を書く。模型写真も添えて速達で送る。その後、県図書館へ、本6冊借りる。次は期限内に返却せねばね。栄で円錐型珈琲透過ドリッパーを購入後、学校へ戻る。芸工図書館で論文コピーや、ブルータスの「言葉の力」パラ読み。その後、院生室で論文、資料コピーなど。

18.Dec

17
寝たら体調はもどり大学へ。論文。図書館で論文コピー、JAのyear book2007見る。今年はそこまでの話題作は出てこなかったけど、小さな住宅ではおもしろいものはある。今年前期に久野先生の設計特論で60以上の住宅を読んだのが勉強になった。夜、ツタヤでCD借りる。
18
ランニング後、大学へ。芸工特論で知能ロボティクス研究所の内海さんの講義。内海さんは、講義の後、約20人の学生一人一人の研究テーマを尋ね、それに対してコメントしていった。純粋アート、プロダクト、建築など芸工の幅広い研究テーマに対して、それぞれに質問を返していくという、その姿勢にはすごく好感がもてた。16時から千の種の会議。その後は論文作業。軽く食堂で夕食をいただく。論文作業きりつけ、30分くらい書道。漢字能力検定協会が発表した「今年の漢字」は、情けないものだった。あれは気にせず、自分の今年を振り返って僕の今年の漢字を考える。終電ぎりまで書道、帰宅。

16.Dec

午前、家で論文。昼内田家行き鍋。サッカーのPK見て帰宅。鍋の文化というのはいいな。美味しくいろいろな食材が食べれ、鍋一つなので簡単で、つまり後片付けも楽で、最後は雑炊にでもすれば、残らず食べきれる。最近興味がある日本の文化は、鍋、こたつ、銭湯。こたつは、もちろん家にあるのもいいが、敦賀の食事どころには湖の見えるこたつ席があり、長野には雪庭の見えるこたつのある図書館がある。両者とも湖、庭が見える大きな開口沿いこたつが配置されている。ああいうのもなかなか味がある。チャリで近所の秋葉山慈眼寺へ。火渡り。自分も3度渡る。これで無病息災のはずが、夜、体調くずす。早めに寝る。

15.Dec

10時半起床、寝すぎ。というか村上春樹読み終えてたので起きれず。正午、豊橋駅着、4人と合流。30年前にアトリエギルドという人ら設計のカフェバロックへ。あの時代のかっこよさ。板張りの壁や斜めの角度が2段階に変わる天井などは、黒色。椅子だけが赤。ダウンライトの付ける位置も厳選されていて、夜はまたよさそう。少しスケッチ。5人中3人がスケッチしている変な集団。パスタとコーヒーいただく。その後駅で伊藤先生も合流。川合健二邸へ。2度目の訪問。丘の上に外観が見えてくる。やっぱりすごい。きれいどうこうじゃなくてとにかく強烈。なんじゃコレという感じ。花子さんがむかえてくれ、中へ。前と変わらず内部は生活感のある、家の雰囲気。小冊子つくった後なので丁寧に見ることができた。まずは内観を見せていただき、その後こたつで話す。みかんやお茶をいただきながら約2時間。健二さんとの夫婦生活の話、榎本さんや幻庵の話、材料から家を考え始めたこと、最後は日本の異常なハイテク住宅志向の話。豊作とのことでお土産に大量のみかんもらう。伊藤先生は名古屋帰り、うちらはアトリエギルドの別の店で飲む。その後ジャズ喫茶へはしご。中学教育の話が興味深い。子どもの成長において、親、学校の先生、そしてそれ以外での魅力的な大人の存在は大きいと思う。夜、豊橋の街中はそこらじゅう若い連中が道端にいた。まあさすがみんなチャラすぎだけど、街の道でああやって話して楽しんでる雰囲気はいいと思った。22時頃名古屋へ発、23時半帰宅。TVつけたら荒川が出てて驚いた。昔お手玉教えたりしてたけど、彼の技術は今や世界レベル。うーんしかし。その道はもっとどこか変じゃないと厳しいと思う。

14.Dec

学校へ。結局露光するための引伸機は直せず、業者は来週来るとのこと。論文。18時から映像特論の授業。モンタージュの効果から90分ワンカットの映画までの講義の後、中国映画「春の惑い」見る。なんかM1のみんなに評判悪かったけど、そうは思わない。確かにストーリーは安いなーと思った。が、映像がなかなかいい。カメラマンは李屏賓(リー・ピンビン)。天秤の原理を利用した揺れにくいカメラによって、ゆくり動きなが撮っていく。撮影位置のセンスがよく、その画面の移り変わりはドラマッチクって言ってもいい。建築空間を歩いていくときの劇的な見え方の変化、シークエンスみたいなものを思わせた。光もいい。カメラワークによるのと、建物内部自体の暗さもある。あれはそのままモノクロにしても、明暗のコントラストはきれいだろう。同じく李屏賓撮影の「春の雪」の冒頭の映像も見たがなかなかきれい。絵的なきれいさ。映像なんだけど、すごく写真と同じだなと感じた。ちょっとしっとりしすぎな感もある映像だけど、好印象だった。その後、院生室で20日の上映会のポスターをなっちゃんと制作、イタリア語をだいぶ忘れていた。帰宅後少し論文。

13.Dec

寝すぎた。写真屋よって学校へ。あまり論文進まず。暗室の露光器のランプが壊れていて調べてもらうよう頼む。うーん日曜に使いたいんだが。夕方、イトサチさんと大須演芸場で原智彦氏のロック歌舞伎見る。大須演芸場はタイムスリップしたようで面白いが、今までは飲み食いしながらの平土間畳席だったのが今年は椅子席なのは残念。今回の演出の岩田氏と、赤瀬川原平、荒川修作はみんな旭丘高校の美術課同期らしい。榎本さんもつながってるのだろう。その後チャーリーズで飲んでたら原智彦さんも現れた。原さんは舞台の上にいなくても独特な雰囲気ある。今度の鶴舞高架下の劇ではすげージャグラーとやるというので、聞けば荒川が出るらしい。こんなとこでつながった。でもそうゆーことはたまにある。ある時代を生きるとき、ツボがあうような人って案外つながりあっているのかもしれない。榎本さんの奥さんの手紙読む。昨年榎本さんが亡くなってまだつらいということ、僕たちが幻庵の最後の訪問者だったこと、もう幻庵はこのままにしていくことなどが書かれていた。今は少し時間をおいて、暖かくなるころまた行きたい。帰宅後読書。

12.12

結局朝5時まで院生室でなっちゃんと建築話し。「見る」ときに、写真のように光景で見るのかそれとも彫刻のようにモノとして見るかや、空間を体験するときのシークエンスについて。想像するかしないか、こういう見方の感覚を自分で意識して切り替えるのは使えそう。行った先が開口で抜けているべきという教科書的な建築のつくり方について、実際のよさはそうではないよねという話し。そういうのは西洋的で横に広がる景色の感覚は日本的か。やっぱりコルビュジエの建築はいろいろ学べそう。昼から論文作業。カスタマイズという言葉は使わずにリノベーションで行く方がすっきりする。夕方、鈴木先生に見せ、とりあえずその流れで行こうと思う。食堂のおばちゃんからいただいたカツやサンドイッチ等食って帰宅。でまた夕食と麦酒。二千カロリーくらい食った気がする。夜、絵描こうと印象派の本見る。ゴーギャンの絵は今まではすっとばしてたけど気になった。その後読書。

11.Dec

10.Dec
藤塚光政撮影の人の写真を見ていて、この人は対象を見てからシャッターを切るまでのスピードがすごく早いのだろうと思った。写真屋よって大学へ。図書館で建築学会梗概集を片っ端から調べる。過去12年分の隔年データをコピー、夜7時まで。これだけ多量に見ているとその時代のテーマの流れ、流行、大震災の影響などいろいろわかってくる気がする。その後データ整理。夜NHKイタリア語講座見る。
11.Dec
学校で論文作業。塚本由晴の言ってたクリエイティブユーザーを参加のハシゴに合わせて考えるとわかりやすく話せそう。昼過ぎから、構造家の佐々木睦朗が来て講義。高校時代に丹下の代々木オリンピック競技場に感銘を受けた話しからせんだいメディアテークまでと、それ以降のFLUX STRUCTUREへの関心と近作について。佐々木さんの代表作メディアテーク以降の変化のはじまりは、キャンデラの一言からとのことだった。人との出会いがその後の創作を大きく変えることになりうるのはよくわかる。その他、ガウディの話し、ぐりんぐりんのHPシェルはバロックで瞑想の森の屋根はロココ的だとの話しなど。ミースが好きとは言っている佐々木さんだが近年の特に磯崎新設計のものは過剰に有機的な造形も多い。瞑想の森くらいの繊細さはあってほしいな。その後論文、一度ちゃんと言葉を整理する。流れの再考。院生室での夕食、中東風の肉炒めや赤ワイン。その後少し論文孝。

9.Dec

終日、家。論文の流れを再考。その後少し写真。走ってるときに見たのを撮影しに戻ったが太陽の角度が変わっていた。三脚も持ってたけど、いちいち固定するのに時間がかかる。撮りたいのはほんの一瞬。常に撮れる状態でいる、あるいは、とにかく待つ、というのが写真かもしれない。三脚に取り付け、大判カメラのように暗いとこからファインダーをのぞくようにして見る光景は、暗室での露光とか映画に近い感覚で、いい発見だった。少し撮って、論文に戻る。夕食後も続き。論文の第2章が一番悩む。麦酒少々。

8.Dec

9時起床。大学で論文。BRUTUSがギター特集で借りる。コルビュジエの国立西洋美術館が重文に登録されたらしい。コルの各種建築は世界遺産に登録申請されているようで、こういう近現代の名建築も残す活動がでなきゃな。夕方帰宅。帰宅途中、地下鉄駅の撮影、モノクロで。建築学会建築雑誌が送られてくる。今月はみんなの建築というテーマで、専門家でない一般の人と建築のつながりの特集。これはぜひ自分にやらせてほしいテーマなんだが。渡辺篤史の対談も載っていて、この人はなかなかいい感覚を持ち続けているかもと思えた。夕食、ぶり照焼など。夜、TV見る。NHK一期一会にでてた牛農家の青年は誠実で強かった。彼の子どもの頃の病気の体験の影響もあるんだろう。北海道の親戚もそうだが農家の人たちの明るさと強さはものすごい。その後トップランナー見る。「恋する建築」の中村拓志がゲストで、かなりおもしろかった。中村拓志は感覚的なとこを大事にしてて好感持っていたけど、理論の方もしっかりしていた。技術の感覚もいい。石山修武、伊東豊雄も使った気仙沼の造船技術使ったり。プロダクトデザインの吉岡徳仁のやり方と重なる。

7.Dec

6.Dec
寝すぎる。家で論文。なかなか進まない。ランニングせず少し平針の写真撮る。村瀬さんの「asana yuuna」みる。家の仕事場を撮った自家製写真集だが、写真一枚一枚もこうやって一つの本の形にすると力強く訴えてくるな。夜、少し読書。
7.Dec
学校で論文。卒論の構成と似てきてしまう。夕方、映像特論の授業。黒澤明の映画、パンフォーカスについて説明の後、黒澤明の「用心棒」鑑賞。集中しすごく疲れたがおもしろかった。もっと見なきゃいかん。その後、金山のしんちゃんで鈴木研究室の忘年会。OBから3年生まで参加。25時みんなでタクシーで芸工へ。院生室で就寝。

5.Dec

4.Dec
授業は休講のため家。論文、ランニング。久々に奈良の田仲から電話あって、二輪菊でテレビに出たことや今チューリップを植えていることや今年はオイルが高くてビニールハウスの暖房費がかさむことなどを聞く。自分も夏以降やったことを紹介。はかどらず学校へ。夜、院生室で建築家の話などしながらラム等飲む。
5.Dec
学校で論文。鈴木先生にアーキファイトパンフはもう少し待ってもらうようお願い。論文に関して古谷研にファックス。栄の芸術文化センター図書館よって帰宅。少しFNS歌謡祭見る。ギャラ間「この先の建築」を少し再読。夜、久々にクレーの水彩スケッチ、実物大で。

3.Dec

雨。学校で論文。図書館8冊借りる。今月の芸術新潮のヤコブセン特集やPenのインド特集なども。図書館の書庫の雑誌と本も見たいんだが量がはんぱない。スタジオ宙の木名瀬さんからメール。神戸ビエンナーレの写真も送ってもらえたので、写真を添えて返信。日経ビジネスのウェブ版は結構おもしろい記事が隠れてるかもしれない。野球日本代表は昨日と今日勝ち北京行き決める。

2.Dec.2007

1.Dec
学校へ。論文。登校中などに土門練習、空シャッター千回。昔買った中村雄二郎「術語集」パラ読み。
少しこのサイトを変える。
2.Dec
家。論文、ランニング、音楽や読書。今日からフィルムはモノクロに戻す。渡辺篤史建物探訪のみかんぐみ曽我部邸の回を見損ねたらしく残念。

30.Nov

論文。現像あがった写真等をyahoo photoにアップ。大学へ。午後6時から映像特論。映像の誕生、カットについて、宮崎駿各作品の空を飛ぶシーンだけを集めたビデオなど見る。帰宅後は片付け、土門の空打ち練習等。

29.Nov

終日、家。論文。昨日コピッた資料読む。その他村上春樹読んだり音楽聴いたり。午後4時過ぎジョギング。桜の木が、紅葉しても葉は落ちていない。ブックオフで本購入。その後土門拳のマネで空シャッター練習する。これは大変。夕食、焼魚と麦酒など。うまかった。斉藤孝「コミュニケーション力」読む。すぐにつくとは思わんけど、いろいろ線はひいておく。別に気になったのが銭湯。人々のコミュニケーションの生まれる場所として銭湯の例が書いてあった。なるほど。駄菓子屋はまちの子供にとっていろんな意味があるが、銭湯ってのもいい場所かも。建築的にもいろいろ特殊だから、銭湯の研究とかおもしろいかもしれない。

28.Nov

27日
午後、大学で論文。夕方、アトリエワンの塚本由晴が来てくれ講義。建築のふるまいというテーマで近作の説明。よく建築家にありがちな固さがない。知的なことをやりつつ感覚とか情景の話も多いし遊びもある。終了後、塚本さんたちと名古屋駅で飲み。塚本さんは今や有名人なのだけど親しみやすい人で楽しめた。
28日
大学で論文。図書館の書庫で資料集めなどする。夕方、ボストン美術館レンブラントの版画展よって、18時金山都市センターでだがねの会議。だがねパンフレットについて。鈴木先生よりアーキファイトのパンフを依頼される。年内、というか早めにつくりたい。つっちーに車で送ってもらい帰宅。

26.Nov

午前中「うめ版」読んだり。これはやっぱり赤瀬川原平とか藤森照信のトマソン、路上観察にも通じるユーモア。近所の写真スタジオに相談して、トラブルあったカメラを預ける。写真が無事帰ってくることを祈る。午後は大学へ。論文。帰宅後、メールなど。敦賀写真を見ていて、みんないい写真をそれぞれ撮るなと思う。

24-25.Nov

朝10時半金山到着、スタバ。11時、チャリ部仲間で敦賀へ出発。岐阜でパスタ等の昼食。敦賀到着後、気比の松原へ。初日本海。海岸沿いの1万7千本の松が茂る松原を散歩。ただの松林とは全く違い、松の木々越しには砂浜と海と空が見え、それがいい。夏に来たい場所。寺に寄って、宿へ。酒等買い出しの後、夕食。刺身、牡蠣入り鍋など。風呂後、飲み。Wiiやセメダイン風船も出現し、談笑。3時就寝。
朝6時半起床、部屋から日の出待ち。二日酔い。朝食、散歩少し、宿を出発。今日は砂浜で貝見つける。デジカメが海へまさかのダイブ。故障。痛い。今朝フィルムカメラの方もトラブルあって使用不可。レインボーライン、三方五湖方面へ。山は紅葉。駐車場(PPP)ごとに停車しつつ、梅が岳山頂公園へ。かわらけ投げ等。昼食、かにそばとへしこ。海の見えるコタツ席には座れず。その後熊川宿へ。通りと建物の間の水路が特徴的。里芋の皮むき以外の機能は何があるのか調べたい。土産買って、古今東西などしつつ名古屋方面へ、みんないろいろよく知ってるナ。夕食食って帰宅。

23.Nov

朝8時半大学へ。芸術工学会。だがねランドを小林くんが発表。終日、A会場でスタッフの仕事。発表は気になるものもあったけど、これでは芸術工学マズイなとも思う。名市の先生も少ないし。夕方1時間程、懇親会。奥山先生、今ちゃんやノブくんとかと話せ、学部の頃にタイムスリップした気分。帰宅後、荷造り。読書。

22.Nov

21.Nov
論文。早朝6時半、家から街を撮影。カラー。少し寝る。午後は大学で論文。論文病で半分くらい頭が思考停止しそう。帰宅途中、イトケンの桜山商店街のプロジェクトの現場見る。予想以上にいい空間。照明の効果が大きいので昼間はどうなるかな。吹き抜けなど実現すれば結構おもしろい空間になるはず。
22.Nov
7時起床。午前中は学校で論文。昼食後、鈴木先生の研究室で論文見せる。全然ダメなので正直行きたくなかったが、テーマや考えはほめてもらえ少し安心。でもここから勝負。ホントに。栄へ行きフィルム買ったりパルコで梅佳代の写真展見る。会場のうめかよの情熱大陸がおもしろく全部見てしまった。御器所の内田の家で、内田、井上と鍋。村上春樹2冊借りる。終電で帰宅、よしもとばなな読み終える。少し論文、就寝。

20.Nov

名大の森で先週のワークショップの片付け。竹運びを夕方5時半まで。その後、大学へ。論文。体を動かしたからか、いつもより頭が働く。論文は精神的に病むので、こういう作業は大事だな。小林くん来て、今週金曜の芸術工学会の発表をみせてもらう。全然出来てないのでまつとダメだしとアドバイス。報告ではなく論文、まずはもらった論文をちゃんと読むべし。院生室の一部のブレーカーが落ちたようで、警備員では明日まで直せないとのこと。帰宅。

19.Nov

大学で論文。学部3年生の建築実習の講評会を一部見る。アトリエ天工人の山下保博がゲストでなかなかおもしろい。全体的な講評の一つは、敷地をもっと読めということ。久野先生は建築は博物館に入らないからねと話す。たぶん敷地に何度も行く学生は少ないんだろうな。2つ目が、きれいにつくりすぎずもっと自分も出せとの講評。確かに、よくできてるのかもしれないが凄いぞコレはというのはなかった。その後、久野研で山下さん交えて談笑会。山下さんの建築家になるための条件は、高い志、素直さ、人の3倍の頑張り、とのこと。2時間弱だがとても楽しい会だった。帰宅後、論文や色鉛筆スケッチ。

18.Nov

起きて、外を見たら、冬休みのお正月頃にタイムスリップした感覚になる。冬の感覚。どうやら今日は全国的に冬型とのこと。書き初めの気分で書道を少し。家で論文。今日は光と、空と雲がきれいであった。夕めしつくる。今週、よく家にこもっていたから料理率が高い。夜、論文と川合邸ルポの増刷。大サイズの方も迫力あるからもっとつくりたい。version.2のアイディアも溜まってきた。朝、サンテグジュペリ「星の王子さま」読み終える。じつは自分の論文とつながっているように思う。

17.Nov

大学で作業。ブックオフで本購入、原で飲み、帰宅。

16.Nov

一日中、家。植田の小麦屋でフランスパン買う。ボジョレー開ける。

15.Nov

大学行かず。絵、散髪、ジョギング、読書、料理、音楽。と論文。

14.Nov

図書館、院生室で論文。帰宅後、ツタヤで本購入。名工大藤岡先生より川合邸ルポの感想がきた。来年の授業で紹介したいので、送った写真のデータを欲しいとのこと。こうやって広まっていってくれるのは嬉しい。

13.Nov

午後1時から鈴木研の大掃除。すっきり片付く。夕方から、研究室で行った5月の田植え旅行での米で米祭り。昨日、家から車で運んだ土鍋とコンロで、米を炊く。前から土鍋で炊いてみたかったので。おかずは一人一品持ち寄り。鳥一羽、海鮮類、漬け物類、おでん等。自分たちで田植えした米ってのもあり、うまい。炊飯器も2度使い、8人で9合食べる。その後一人、cafe dominaへ。「あいのてさん」の野村さん、尾引さんと話す。NHK教育の出演で今子どもの人気者らしいが、音楽は1歳2歳の子とかも楽しんでくれるとのこと。音楽は、料理より絵画よりもちろん建築よりも純粋なものかもしれない。演奏は3人ともそれぞれさすが。行ってよかった。何でも楽器である。僕も何でもあるものをネタにするのが好きで、僕らあいのてさんのマジックバージョンだねと言ってくれたが、野村さんたちは3人組だからよりおもしろくなっている。今日はその他でも民族楽器が多くイベント企画した渡部さんから口琴を千円で売ってもらった。

12.Nov

論文。進まない。
夜、絵描く。はじめの数枚は小さいらくがき、エスカレートしていきマジックとかペンキで数枚。

11.11

7時頃に目が覚め、メモ。11時からバイト。今頃、社員は全員ハワイで羽根をのばしている。うちらも羽根をのばしながらのバイト。夜8時半まで。

10.Nov

朝7時半名大集合、その時点で名市大生一人。千種区と名市大名大の協同企画の親子の秘密基地づくり。全9チーム60人。自分は、小1男子とその母、小2女子と4歳女子とその父、まちゃ、大角のグループ。それぞれの家族と大学生は初対面なのだが、一つのモノを考えつくり出すと会話もうまれすぐ仲よくなる。場所は森の全体が見渡せる絶景ポイントで、手ごろな木3本に床をかける。どこもそうだが、参加者のお父さんは子供よりもはりきっていて、ブランコを提案。森の既存の巨木利用して、高さ5メートル、谷底までまたさらに4メートルくらいの、超巨大ブランコ制作。子供たちは大はしゃぎし「空を飛んでるみたい」。大人がやってもホント気持ちいい。その他のチームも、竹と既存樹の3階建てやクモの巣ネットや谷の橋のアスレチックやら。制作時間は昼飯あわせ4時間半だけとは思えない。建築学生の力もあるが、お父さんたちが夢中で頑張る。子供はいつもと違うお父さんお母さんの姿を見ているんだろうな。竹で笛つくるお父さん、葉っぱ2枚でバッタをつくる森の会の人。個人的にはこのバッタは一番のビックリだった。今年は3回目で基地のレベルが格段にアップしている。終わったあとは、豚汁。やっぱ大事だよ、これは。道具など片付け、暗くなる前に終了。様々な子供の建築教育があるだろうが、この企画はこちらから与える学習というよりは、創造の面が強い。だけど、その場のノリで自由につくって楽しいというだけではマズイ。もっとつっこんで考えたコンセプトがいる。子供建築研究会という名前が忘れられていないだろうか。アンケートなど終了後、企画、大学生で打ち上げ。本山にて。2次会に残るのは、おなじみのメンバー。芋焼酎のみ。盛り上がりつつ、西川さんの言葉がその通りだなとへこみつつ刺激になる。いろいろやっぱ凄いな。徒歩で本山から芸工。就寝。

9.Nov

本読んでて朝になる。先週から読んでた『火柱の人 土門拳』読み終える。NHKの土門拳特集を見逃したので読んだ。この本は借り物だが土門の文章は一冊買おうと思う。昼から、明日の親子の秘密基地づくりの準備。名大の森で立松、小林、自分の男3人で竹350本動かす。その後大学行き、図書館で論文探し。夕方帰宅。

8.Nov

図書館で論文。書庫で論文集をあさる。少し名刺の印刷。裏には動物のスケッチ。去年動物園で描いたもので、今のとこ全7種類くらいか。なぜかやたらと描きこんだカバ、休んでいる2匹の鹿っぽいやつのスケッチが気に入っている。みかんぐみ曽我部さんへ送るDVDには書でお礼の手紙をかがしゅうが書く。自分も久々の書道。最近読んでいる土門拳の本に載ってた草野天平の詩など書く。

7.Nov

学校行かず、家で過ごす。掃除したり、あれこれ考えたり調べたり。夕食、先週アーサで買った中華醤油で炒めもの。火がボーボー燃える鍋とフワフワ卵が要、を実践。結構うまくいった。夜、昔買って読んでなかった稲本正「森と生きる」をざっと読む。地球環境に対する論や伝統を重んじた作品づくりなどは森島先生に近い。しかし稲本さんのはしっくりこなく、同じく職人的な人でも安藤忠雄なんかは今読み返しても、生き方、直感みたいなのがはるかに凄い。ちなみにうちには安藤さんのサインが3つもある。サイン数最多。やっぱ直感、感性、大事だと思う。ブルースリー「考えるな、感じろ!」。

6.Nov

読書。昼食後大学へ、まずプリント作業。昨日の大失敗はまだ原因不明で研究中。今日は焼き過ぎのミスで暗い画面になったらそれがなかなかよかったのでアレコレ試す。40秒露光して現像、グレーの具合が凄くきれい。相当テンション上がる。モノクロ写真凄い。4時間ほどプリント。その後論文。帰宅後ツタヤでCDかりる。水彩。昔のスケッチに色つけなど。

5.Nov

1時間半暗室作業。現像は完全に失敗。すべてとぶ。今までと同じはず、原因不明。
その後は図書館で論文。リノベーション、セルフビルド等において、プロセスやアクティビティなどソフト面は重要視したいが、でも最終的にできあがる建築、空間への意識が薄い報告本も多い。うーん。現場に行って実物をいろいろ見てみるしかないな。

4.Nov

3日
バイト。撮影の仕事はマアいいが、今まで一緒にやってきた人たちが10月頃からどんどん入れ替わりだしているのが寂しい。
4日
大学で修論。あれこれ資料読む。その後少し、フィルム現像液等の準備。工場3階の暗室は、最近は2、3年生も使っているらしいが、あまりきれいに使われていないのは残念。きちんと使えない者は、いい写真なんて撮れない!現像、プリントまで自分でやるのなら、特に。明日から久々にカラーフィルム。

2.Nov

名工大藤岡先生へ川合邸パンフと文、写真を発送。その後鈴木研にまちなみ賞のメールや、名刺のレイアウトがえ。名刺の裏にはカバの鉛筆スケッチ載せようか。夕方工場で油彩の続き。なっちゃんは隣でおじさんおばさんの金婚式の肖像画を描いている。さすがなかなか大胆な描きっぷり。自分は最初とあって小さな板のキャンバスで。しかし、3時間、描いては違うの繰り返し。いろいろ試しても、描いてるうちにダメになる。最後、少しイメージ変えてみたら、これでいける!となる。こんなにうまくいかなかったのに、最後はたった3分で完成。でもこれはこれとして、今日うまくできなかったやつはまた試したい。先週完成した川合邸パンフは3人が手分けして配布中。まこちゃんはそれきっかけで豊橋のフリーぺパーづくりに関わるとのこと。アーキファイトDVDも各参加チームに行きわたった。制作したものがあちこちに広まるのはいーね。学部のときなっちゃんとはじめちゃんとつくったスターウォーズレポと景品は、ぜひ今月中にジョージに送ろう、と話す。出版社に送る川合邸パンフの反応も気になる。

1.Nov.2007

白のポスカに少しはまる。色のついた紙にらく描きなど。名古屋大学で千の種の会議。今月10日の親子の秘密基地づくりについて。もっと内容について話し合いすべき。3回目だからマンネリ化している。衣食住とか村のテーマは結構おもしろくなるはず。その後大学へ。中日が日本一に。道行く車は応援歌を流しまわり、ナゴヤドーム周辺はお祭りのよう。青シャツコミュニティーができあがる。夜は藤岡先生へのレポート書き上げ、写真7枚もそえて郵送することに。院生室で飲み。BacardiとPamperoはブレンドがうまい。それもBacardiが多めがうまい。

31.Oct

29日
県図書よって、大学へ。論文やその他文章。浅井さん事務所よって帰宅。夕食後、少しスケッチし、音楽。ごっちゃんからもらった膨大な量の曲を聴きまくる。朝6時まで。
30日
大学で卒業論文の発表きく。せっかくの論文なんだから5分間の発表時間をちゃんと計画したい。院生室戻り藤岡先生へのレポート書く。真理は引き続きイタリアで音楽できるとのことでとてもめでたい。
31日
両親の銀婚式(25周年)とのこと。家の前に並んでもらい、撮影。栄へ。印画紙やフィルムなどを買い足す。HMVで試聴などして、芸術文化センターの図書館で本を借りる。御器所で姫井くんと川辺さんと雑談飲み。今は、閉校する小学校のための曲を作曲してるとのこと。アマゾンでCD2枚購入。

28.Oct

27日
雨。ツタヤ行ったり、家でのんびり。夕方、金山で障問研OB会。みんな元気そうだけど、参加率はよくない。大竹の「カスバの男」読み終える。
28日
終日バイト。夏とは違い、昼間でも太陽高度が低く、外の撮影はやりづらい。写真は鉄砲か弓道かなどと例えたが、今日読んだ本の中で中沢新一は「ショット」ではなく「接線を引く」と言っていた。土門拳はじっと待ち続け仏像が「走り出す」瞬間にシャッターをきるらしい。確かに、これだという写真を撮れるときは、シャッターをきる少し前には、ファインダーをのぞいた時には、圧倒されてしまうことがある。今日、ふと左目でファインダーをのぞいてみた。やっぱ右目だと無意識の癖などあるのだろうか、見え方が全然違った。

26.Oct

25日
午前9時半、さちこさんと栄で、川合邸話し。午前11時前、バイトへ到着。しかし今日はシフトなかったらしく、セバスチャンたちと雑談して栄へ。大きめの筆を購入。芸術文化センターの無料の展覧会をいくつか見て、大竹伸朗『カスバの男』買う。本の絵を気に入ったので。その後、読書。赤瀬川原平の『我輩は施主である』を読み終える。この本は楽しく読めるのでおすすめしたい。昼過ぎ、浅井さん事務所へ。事務所は東山動物園の近くにある。最近、動物を描きたいと思っていたが、年間パスの値段を見たら、二千円。即、購入。今日は寄らず、事務所へ。プリントした写真を壁面に貼って行き、どれを使うか話し合い。写真、文章、図面をいじり、3人でひたすらパネルづくり。印刷も手こずり、完成したのが、深夜4時。パネル2枚を梱包して、4時半、事務所の和室で就寝。
26日
午前10時半、愛知県庁舎5階の建設部公園緑地課でパネル2枚提出。浅井さんのプレゼン文の中で、灯りの話とか近所の地元の人々で賑わう串飲み屋の話がでてくるのは好感がもてる。自分の建物だけをひたすらほめるのはちょっと違うからね。あの串飲み屋はホントにいいし。毎日、開店と同時に地元人で満席になる。その後大学へ。まつの持っていた「ガンダムで英語を身につける本-あの名セリフは英語だとこうなる」は笑えた。子供に勉強させるならこのノリがいい。さすがに眠いので昼寝する。現像でのフィルム巻きつけ作業はまだしっくりこない。松山さんは躊躇なく写真を撮り、フィルムをマシンガンの玉のように詰めていくらしい。自分みたくつい慎重になりすぎる人間にはできないな。かと言って、弓道みたいな撮り方もできないが。

24.Oct

家で新聞パネルづくり作業。夕方、浅井さんの事務所で、パネルづくり続き。今日は中華をごちそうになる。夜、ひとまず完成し、打ち合わせ。あとは、周辺の地図を制作。コンセプト等の言葉は浅井さんにまかせる。まちなみ建築賞の最終審査、載せたいものは載せたのであとは審査員次第。夜、トリノに行った吉田さんよりメール。長文の返信する。大変だろうけど、学校も生活も「遊び」が大事。

23.Oct

22日
午後は大学で新聞屋のパネルづくり。夜、フライオットーめくりながら植物や動物のスケッチ、ペンと鉛筆。
23日
昼食後、大学へ。新聞屋のパネル印刷。浅井さんの建築事務所へ。打ち合わせ後、稲永の現場へ行き建物の撮影。夕景、夜景。一度東山に戻って、覚王山で夕食をごちそうになる。夜、事務所で今日の写真と浅井さんの旅行写真を見せてもらう。今日の写真、ちょっと違う気がする。明日みて、ダメならまた撮ってもいい。帰宅後、2度目の夕食。秋刀魚。夜、ツタヤでCD借りる。

21.Oct

20日
昨晩からずっとマジックの準備で、描きたいイラストが終わってない。寝れず。朝食後、6時半家を出発。学校着いて川合邸パンフのイラストや手直し。12時頃に全データ集め、印刷、表紙トレペつけ、ひとまず展覧会用に完成。昼過ぎに展示できる。その後アーキファイトの展示準備。A1パネルはイーゼル、パソコンとDVDは白ボックス。16時に2つの展示準備終了。その後外で院生数人と焼きいか。夕方からマジックの準備。今池で果物やボトルの買出しやその他のネタ確認。夜の会場は大学の工場。想像以上に会場が暗く、DJの音がでかい。照明以外はクラブ。ただ天井が10m以上あるから雰囲気はいい。しゃべっても聞こえにくいだろうから、急遽ジャグリングを多めにすることにし、棒の練習する。みんな酔ってきた9時半過ぎから、ショー。雰囲気的にジャグリングから始め、マジックへ。トリのは初めて見せたが、自分のレパートリーのベスト5に入るネタ。いい感じに盛り上がる。一番驚いてくれたのは酔った大坪先生で、それにはこちらも驚いた。その後、院生室で飲み。はじめちゃんの話はいくつかメモもの。芸工おもしろい。3時過ぎ就寝。
21日
昼すぎ起床。タコスやもち食べ、川合邸パンフレットの最終手直し。レイアウトと文章。印刷する紙も味があるやつにする。やりだすと止まらなくなり、結局23時まで作業。印刷等はまだあるけど、ついに川合邸パンフレット完成。アーキファイトDVDも2枚組みで完成したし、マジックも楽しんでもらえたし、いい芸工祭になった。卒業後も毎年遊びに来たい。

19.Oct

18日
パンフづくり。アクソメに窓枠などペンで入れ仕上げ、文とイラストのレイアウト。少し水彩描く。新聞屋プレゼンの写真選び。院生室で軽く飲み。朝8時就寝。
19日
12時半起床。雑用。車道でばったり荒川に合う。プロとして活動しているとのこと。自分は明日のマジック用に紙など購入。夜、川合邸パンフづくり。終電で帰宅。夜中ツタヤでCDレンタル。ここんとこの音楽はジャズを聴く時間の割合が多い。今日ツタヤではやたらジャズのキャンペーンをやっていたが、流行ってるのか?昔はそうでもなかったけど、今はピアノがいい。このところアレつくったりコレつくったりの生活だったな。まあつまり最近はジャズなのだ。明日の芸工祭でひと段落。

17.Oct

全然起きれず。昼過ぎ学校へ。コーヒーを入れ、パンフ制作の作業。アンデスのコーヒー豆とキリマンジャロ山域のコーヒーのブレンドである。そういえば南アメリカへもアフリカへも行ったことがないな。コーヒーを入れるときの時間と、写真の現像プリントをするときの時間は、似ている。新しい豆だとフワッと膨らみ、それはハンバーグに似ている。イラレで部品図のイラストを描く。20時過ぎ、パンフレットの打ち合わせ。さちこさんの絵がなかなかよかった。自分はちゃんと気合いれんといいイラストにならないな。24時帰宅。

16.Oct

朝食後大学へ。川合邸パンフレットは、実物大の部分図面も載せることにする。DVDの円盤のデザイン。夕方帰宅後、百年亭で夕食。ペンと水彩で植物のスケッチ数点。夜、久々にシルクデュソレイユの映像等見まくる。

15.Oct

14
終日バイト。ほぼ毎回やめようと思い、しかし毎回終わることにはホントにいいとこだなと思っている。
15
大学で、DVD、川合邸パンフづくり、芸工祭展示打ち合わせ等。午後7時から名古屋大学で小松先生誕生日祝いの飲み。

13.Oct

午前10時過ぎ芸工。12時過ぎから川合邸パンフのミーティング。川合さんのインタビューをメモと図にする。今日の話し合いで、一気に見えた。ポップアップのアイディアも気に入ってもらえ、各イラストも魅力的になりそう。にわかに楽しくなる。パンフ、来週中に完成させる。アーキファイトDVDに、交流会等のスライドショー追加。DVD、日に日によくなる。当初、大学生だけでと考えていたアーキファイトだが、だがねの子供たちが出現したことは、このコンテストにとって要(かなめ)だな。DVDは3日以内に完成させる。夜、原で飲み。さかなやま等。

12.Oct

大学で川合邸のパンフづくり。ドラフターを出し、アクソメを描く。帰宅後、ペンでトレース。黒川紀章が亡くなったとのニュース。自分は空港にいる時間が好きだが、中でもクアラルンプール新国際空港は気持ちよい建築だった。photographにこの夏撮った新国立美術館の写真をアップ。黒川がメタボリズムを結成したのは26歳の時らしい。自分は今23。
岡本太郎「死ぬと大騒ぎするけど、死ぬことと生きることは同じ。」
稚内で初雪。名古屋も朝夜は寒くなってきた。家では白熱灯をつけるようにするかな。

11.Oct

10.10  庭の植物に水やり。水泳。
11.Oct  午前から学校。論文、DVDづくり。院生室で少し飲み。
去年の日記見る。1年前の今日はスペインに出発していたらしい。旅の日記と写真はいいもんだな。

9.Oct

午前10時浅井さんの事務所へ。新聞店のプレゼン打ち合わせ。今日、審査のビデオ撮影あるとのことで、港区稲永の新聞店へ。竣工後1年半たち外の植物が育っていてよい。中庭の緑はもう何年かするとよくなる。審査はまだのようで、現場近くで昼に中華。2時半過ぎから、審査撮影。途中で自分は大学へ。図書館。「図」に関する本借りる。僕はスケッチはするが、あまり図を描かなかい。昨日の読書空間もそうだが、図化、立体的構成を意識してみたい。川合邸のアイソメやアクソメ、立面・断面図など描き、パンフレットのスタディする。明日まではまだアイディア、ネタ出ししよう。帰宅後、TV見たり。

8.Oct

 午前、8時半起床。雨で今日の撮影はないため、バイトなしになる。栄で、モレスキンのスケッチブック購入。三越、日本伝統工芸展で気になる2、3点をスケッチ。その後HMVで試聴していたら昼過ぎに。大学へ。雑用とインターネット。結構いろんな著名人がブログを書いているらしい。ネットで松岡正剛が本棚の読書空間化について書いていて、帰宅後さっそく自分の本棚の並べ替えをする。大きさ別に並べていただけっだたが、一気に全体を把握できたし、ある本とある本が隣あうだけで今までと違う意味がでてくる。帰宅途中、古本で『Harry Potter and the Philosopher's Stone』購入。
 この日記をKAYABA NIKKIに変える。カヤバ(萱場)とは、自分の大学のある地名。ここには研究室、院生室、図書館、暗室、銅版画等をする場所まであり、今の自分の制作・研究の拠点場所である。
制作、建築、日記、写真、エッセイなんかが、それこそ今日の本棚のように、立体的に組みあがるホームページになっていくといい。最低あと3つくらいはページをつくらねば。
 今自分の部屋はネットがつながらないが、ちゃんとつなげれば、いろんなスピードが早くなるだろうな。あるとついサーフィンしてしまいがちだが、近いうちつなげようかな。
 夜、新聞屋のプレゼン資料集め。

7.Oct

大学でアーキファイトDVDの表紙の手直し。午後3時過ぎ、栄へ。三越でやっている「日本伝統工芸展」を見る。これがかなりよかった。陶器、着物、竹細工などの展示。無料で見られるので栄に来たら必見である。本当はもっと見ていたいとこだけど、名古屋駅へ。サイクリング飲み。24時帰宅後、水彩。

6.Oct

8時過ぎ起床。体調不良。歩くのもキツイので、今日のランは休むとの連絡を入れ、また寝る。12時朝食。その後もよくならず。16時頃、体に悪いものが食べたくなりマックテリヤキバーガー。そのままチャリで川の方へ。黄色い太陽の光で田んぼが輝いている。見渡す限り田んぼとまではいかないが、結構広大。家から5分の場所なのだが、北海道にいる感覚。あぜ道を歩く。黄緑の葉が輝き、稲穂がたれている。コスモスの咲く場所もある。白やピンクのコスモスの花が風にゆれすごくきれい。神戸でのアートや美術館の絵画よりいい。夜、CD2枚レンタル。

5.Oct

4.Oct
午後、名古屋ボストン美術館でレンブラントの銅版画展。夕方5時、都市センターでだがねの会議。21時過ぎ帰宅。
5.Oct
岡崎市美術博物館でピカソ展。18時過ぎ名大で千の種の会議。わたみで打ち上げ。名大小松先生、人生は長い、と語る。その逆を感じることはあるが。24時帰宅。

3.Oct

9時起床。午前、新聞屋のパネルを考える。午後2時、浅井さんの事務所で新聞店の打ち合わせ。愛知まちなみ建築賞の一次審査を通過したとのこと。評価してもらえるのはやっぱうれしい。父親の会社の社長さんに頼まれた2階建ての建物で学部4年のときの一年間はこの建物をやっていた。まあ第二の卒業制作。やるからには次の最終審査は絶対通りたい。おそらく枠7つでミッドランドスクエアなど超大型物件は受賞する。が、そういう200m級の高層建築に負けぬくらいのものだから。午後4時、大学。かがしゅうのドタキャンメールが来たが、さすがに今日のはありえんよ。来てもらう。アーキファイトDVD制作。iDVDは手軽に使え、音楽とムービーが簡単に入った。DVDの表紙制作は夜までかかる。帰宅後、写真のカット。

2.Oct

午前、家でのんびり。午後、大学で7時間プリント作業。部分的に露光時間を変えたいのだが、何度やっても思うようにいかずたった一枚に2時間半。しまいには、電気をつける時、うまくいってくれと神頼みしそうであった。アブナイ。結局はプリントしたものの中で一番いいものを選ぶしかない。最初は無心に作業していたが、後半は慣れてきて、待つ時間が増えた。暗室に長くいると、そこがどこなのか不確かになる。過去の記憶をたどったりしてしまう。外はいつの間にか夜。帰宅後、薬品のせいなのか、手がカサカサしている。

1.Oct.2007

久々に昼近く起き、家でゆっくりする。曇天。夕方、髪切りに。久々に宮沢賢治読む。夏のあれこれが終わり、今日から秋に切り替わった感がある。

30.Sep

朝7時起床。雨。8時名大到着。荷物準備後、千種区民祭の平和公園へ。せっかくの祭りに雨なのは残念だが、人は多い。先週と同じくらいの写真の数だが、いろんな人がいて撮っていて楽しかった。この企画は、芸工祭でも名大祭でもいつでも続けられそう。夕方終了後、栄へ。筆、靴、本を買う。HMVへ。CD3枚購入。買った『生物と無生物の間』を読み始める。結構いろんな人がおすすめしていた本。

29.Sep

朝8時起床。9時近鉄難波駅出発、11時名古屋着。少し川合邸スケッチ、14時、大学で川合邸パンフの打ち合わせ。夕方、帰宅。さすがに疲れていて、早めに就寝。

25-28.Sep

25日
5時15分出発。午前10時、神戸メリケンパーク到着。コンテナ内壁の黒ペンキ塗り作業。壁、天井、床の順に塗っていく。事務所の木名瀬さん、フランス人のクレメン、ボランティアの人たちと。17時、作業、片付け終了。元町から新大阪のマンションへ。ここで4日間、クレメンと過ごす。最上階で眺めがいい。掃除後、夕食へ。ご飯、秋刀魚、味噌汁、冷奴、麦酒。帰宅途中、一階の酒屋で麦酒買い、部屋で飲む。クレメンはアーティストとのことでお互いのポートフォリオを見せ合う。浮遊などのトリッキーな作品も多く、かなり気が合い、楽しかった。アート話、マジック、掃除機でのディジュリル、言葉遊びなどし、24時過ぎ就寝。

26日
6時45分起床、9時現場到着。午前中、照明に使うアクリルパイプをスモークにやする。繊細な作業だが、ボランティアの人もなかなかうまい。東京から郡さん到着。工務店も来て、一気に完成形が見えた。夜、心斎橋で郡さんの友人の家で夕食に誘ってもらう。焼肉、寿司、麦酒、焼酎。半外部と大きなテラスでの食事は非常に気分がいい。かなり楽しく、かなりのペースで相当飲んだ。3時、就寝。自分とクレメンは外のテラスに布団をひくことになる。屋根のない、外で寝るのは気持ちいい。久本さん家にはこうやっていろんな人が遊びにくるらしい。交差点の家、と言っていた。

27日
朝7時起床。まだみんな寝ている。2日酔いで鈍器で殴られたような頭痛。家の中に入りまた寝る。9時、朝食のそば。11時、現場到着。青い照明を、赤に変える。灼熱の砂漠を連想するような力強いエネルギーが出た。コンテナ内の暑さ、2日酔いのせいもあるが、見ているとボーっとしてくる。結局は、青の照明の冷たく静かな方で行くことに。実際に体験すると、照明の色だけで、ここまで変わるのか。床の反射は、確かに蛍イカのよう。昼飯食べたら2日酔いが直る。照明と音響の電気配線、壁のアクリル板もほぼ完成。夜、郡さんの友人らと摂津本町の魚菜屋で食事。秋刀魚刺身など魚料理がどれもうまい。麦酒。アートは、建築よりお金に縁がないが、こういう人との交流や作業がおもしろい。23時過ぎ、新大阪の家に帰宅。24時就寝。

28日
7時起床、9時現場到着。ラテックスのゴムが白くなってしまう原因がわからず、苦労する。油性ペンキとの化学反応ではなく、海の潮風が原因のよう。ひとまず、作業終了とし、あとは10月2日に仕上げることになる。夕方、北野へ。安藤忠雄設計のローズガーデン、小ぶりなスケールで結構魅力的。アールト的なレンガの積み方や鉄の使い方など、細かいとこまできれい。北野はきれい店が多くかなりお洒落な場所らしい。三宮駅まで歩き、また2日前に行った久本さん家へ。途中、大阪道頓堀付近を散策する。人々が陽気な雰囲気で楽しそう。久本さん家で夕食。チゲ、寿司、麦酒。テラスで飲み。4時就寝。神戸は来て良かった。昼間の作業といろんな人との交流で、新しい世界を知れたと思う。そういう意味では、東京インターンの2週間よりも、この4日間は濃かった。

24.Sep

朝8時、名大到着。We love Nagoyaでのブース準備。人が少なすぎるイベントだったけど、80近くの写真が集まった。打ち上げ後、21時帰宅。

23.Sep

朝8時起床、シャワーと朝食とり、バイトへ。一月以上ぶりのバイト。最初から気合入れて撮り、案外、腕は鈍ってない。が、昼過ぎからはいまいち。夕暮れ以降は相変わらず気分いい。ホントの現地にいるかと錯覚できる時間帯。辞める人もいたりで、少しメンバーが変わりつつある。秋分の日。

22.Sep

昼、大学へ。川合健二邸のパンフのためのスケッチ。しかし今思い返しても幻庵が美しかった。建築、人、空間。幻庵亭主の榎本さんが亡くなりもうすぐ1年経つ。夜19時、覚王山へ。アイリッシュバーでプチクラス会。たまたまギターのライブを聴けた。その後、ワイン等買って久々にごっちゃん家に行く。ごっちゃんのiTuneをひたすらあさった感じ。今度、数百曲いただきたい。3時就寝。

21.Sep

午前、家にAttilaから手紙とDVD3枚が届く。ハンガリーのブダペストからである。かなり嬉しい。Emailと手紙は全然違う。石山もそんなことを言っていた。発光するメールと闇に沈む文字。最後にあげた銅版画はAttilaの家族も気に入ってくれたらしい。その後、木奈瀬さんからメールをもらい、来週の神戸ビエンナーレのアート作品展示の手伝いを頼まれる。おもしろそうだし、喜んでOK。来週は急遽、神戸行き。5日間。宿は手配しもらえるらしい。昼食後、栄へ。モノクロ写真の印画紙100枚、シャツ2枚、値引きしてた白山陶器のコップ2つを購入。夕方、大学へ。初めて油絵の具をいじる。絵の具が輝いている。ゴッホの黄色はコレかとわかったような気になる。その後院生室で少しBACARDI等飲み。なぜか腹痛。帰宅。

20.Sep

2ヶ月ぶりに定期券購入。大学へ。今日から写真集制作開始。今月中に千ページくらいいくかもしれない。まずはイタ写から。図書館でフランクロイドライト集借りる。夕方5時、千の種の会議。名古屋大学小松研と。We love Nagoya、千種区民祭りの企画の話。20時まで。帰宅後、『インドで考えたこと』読み終える。最近、なべちゃんがインドへ行ったらしい。話聞きたい。

19.Sep

午前中、途中読みだった堀田善衞『インドで考えたこと』を読む。インドは、今でなくても、もう少し経ってまた行きたい。何年後か先。読書後、少し昼寝してしまう。午後、大学へ。まえ聞いたが、阪本先生にまた写真プリントについて尋ねる。夕方、プリント作業。思うようにいかず、結局同じ写真を6枚試す。長く光を当てた部分は暗く、短い部分は明るくなる。写真も現実と同じように、光を見ている。21時、TVでマジックの特番見る。クロースアップばかりで少しあきたが、異色なフランス人のジョークはあれはあれでおもしろい。帰宅後も酢酸のにおいがとれず。

18.Sep

昼過ぎ、ブックオフでビートルズのCDとアンソロジーというでかい本、それにパウルクレーの画集も見つけ購入。夕方、ちゃりを初めて洗車。愛車は手入れも楽しい。きれいになったちゃりで、植田方面まで散歩。久々にビレバンよる。夜、アッティラとナレンにメール。2時間近くかかる。

17.Sep

さずがに昼過ぎまで寝る。二日酔いなし。構成主義らしき古いグラフィックポスターの模写の続き、水彩で色入れ、仕上げる。夕方、なっちゃんと今池でビリヤード。帰宅。遅めの夕食、うなぎと吸い物。今年の芸工祭でのショーも考えはじめたい。準備が大変だが大きいステージは好きだな。もう学生も半年。まだ何かできるな。研究はいいテーマだと信じているがどう進めていいのか。
夜は家で音楽と絵。F8サイズの水彩画一枚、1時間半で一気に描く。

16.Sep

朝9時出発、10時過ぎに会場の中部大に到着。11時半から16時まで実技試験。2度、大きくミスりながらもなんとか描ききる。初めて、時間以内に終わった。相当集中して、相当疲れた。なっちゃんと大学へ。途中、名古屋タワーズ上りコーヒーなど。ビックカメラでヘッドホン視聴。20時、芸工着。打ち上げ買出し。まずは焼肉と麦酒、その後酒つまみ。BACARDI、うまい。パンペロに似た味。そしてパンペロより安い。PLYMOUTH GIN、ストレートで飲んでみて、これは普通のジンより深い。KWAI FEH、オレンジと相性いい。酒をあれこれ混ぜるのは楽しい。自分たちで酒を混ぜたりは今日はじめて。これははまる。いいコンビネーションは、味の和音だな。店で飲むのもいいが、家のみもいい。あとはCHARLES VANOTやMONINライムリキュールも試す。2時半、酒ボトル等の水彩スケッチ2枚、描く。AM4時就寝。今日の日記、書き直し、読み直し、改行なしの文章。建築士、受けてよかった。建物が部材の集合体なのがよく実感できたし、スケールの感覚、構成の感覚がつく。制限時間あるのもよかった。手を動かす習慣と、規則正しい生活リズムも続けたい。朝、スケッチなどの作業は、特にいい時間の使い方だった。

15.Sep

朝10時半、大学へ。少し水彩の続き。11時半から16時、課題を一つ。その後、若鯱屋のカレーうどん。夜、クレーの水彩を仕上げる。明日の荷物を準備して21時半帰宅。

14.Sep

午前7時半起床。10時前、学校到着。少しばかり水彩スケッチの続き。10時半、模試形式で課題。午後3時終了。なっちゃんと森さんと外で昼食。雲が、綿菓子状で巨大だった。夏っぽい雲。18時半から、今日2回目の模試。23時まで。さすがにキツい。スピードは早くはなった。パターンを覚えて、早く書くだけの試験である。おそらく、ハウスメーカーの住宅は、こうやってあっという間に書きあがるんだろう。

13.Sep

12日、製図はせずにプランニングのみやる。夜、パウルクレーの水彩スケッチをする。このごろは硬い建築図面ばかりやっているから、筆と絵の具と水にほっとする。
13日、一つ、製図までやったが、まだ時間がかかる。

11.Sep

大学で、矩計図の練習。21時、帰宅前、浅井さんの事務所へ。建築士の図面を見てもらう。線の描き方からプランニング方法、今週やるべきスケジューリングまでアドバイスをもらう。その後、例の建築基準法改悪についてや今後の建築業界について語ってくれる。日本と、$とユーロ、中国、ドバイ等等。気付けば、24時半。25時、帰宅。試験勉強は独学だったから、誰かに見てもらえ、気が楽になった。あと4日間、がんばりたい。

10.Sep

昼、建築士試験の勉強。2階小屋伏図を描いて、学校へ。
矩計図を仕上げる。5時過ぎ、空がきれいで、屋上にいたら、夕日の反対側に虹が出てくる。今まで、虹といっても、一部分だけが見られるだけだったが、今日のは違った。その虹がどんどん伸びていき、ついにはアーチ状になる。ものすごくでかく、端から端までのアーチになっている。まるで巨大な門であった。今日の夕暮れの空は、油彩画のようで、劇的に変化し続けた。つい一時間以上、休憩してしまう。
18時半、2級建築士の問題を模試形式ではじめる。23時まで。かなりキツイ。血糖値が下がり、へとへと。家から持ってきていたバウムクーヘンを食べる。また、アーチ。

9.Sep

一日中、家。平面、立面図書く。家では、ゆっくりやりすぎる。明日は学校で作業したい。
相変わらず、やることあり、大変なとき、移り気する。昨日、なんとなく画集をめくり、カンディンスキーはさすがに持ってないけど、パウルクレーに、音楽を感じた。今日、身の回りの色を目で見ていて、音楽につながった気がした。
音楽。たぶん、ここ3ヶ月間くらい、人生で一番、聴いてる。マ、これまではあまり聴かない方だったし。ただ、なぜか、自分の友人は、音楽をやっている人や音楽好きな人が多い。自分は、音楽、なにもできないから、できる人は尊敬してしまう。今は、いろいろ聴きたい。できれば生で。古いのも新しいのも。東京滞在の後半から、なぜかビートルズを聴き続けている。

8.Sep

午前、池田に遅れて行くとのメールいれ、建築士の勉強。13時半、池田の家到着。夕方、瀬戸の花火へ。5分でも見れてよかった。22時半、帰宅。

7.Sep

東京で撮った写真の現像が終わったと電話を受け、取りにいく。
迷う必要はない。ただ、撮ればいい。
昼過ぎ、学校へ。2階伏図の勉強と、プランニングしたが、全然ダメ。全く。
夜、小林賢太郎のDVD「○」を見る。

6.Sep

午前から、実技試験の練習。昼食は久しぶりにnonnonのスパゲッティ。2階平面図、矩計図のトレースで夕方になる。もっと手を練らねば。

5.Sep

県図書とアートライブラリーへ。丸善で設計製図問題集を購入。
午後8時、芸工のアトリウムで、チェコで勉強中の同級生、牧野くんセレクトの、アニメーション上映会。商業のためのアニメーションとは大きく違い、重い。でも、よい(ものもいくつかあり)。しかし、Attilaが見せてくれた映像を思い出し、あれは、クレイジー具合も、芸術性も、一歩上かもしれぬと、思いかえす。タイトルを聞いてみよう。

20.Aug-4.Sep

20.August
午前10時、オープンデスクの事務所へ。最上階で大きなバルコニーがあり、心地よさそう。浅井さんの事務所にも近い、アットホームな雰囲気。郡さんは気さくで話しやすい。明日からニューヨークでのアート作品つくりに行くらしく残念。最初の仕事はCAD図面書き。夜は、赤ワインや美味しい肉の夕食。

21.August
CAD平面図の続き。夕食当番は合田さんで鶏肉料理。今日から、吉祥寺のアパートを貸していただけ、一人暮らし。宿代がうき、本当に助かる。

22.August
いよいよ本仕事で、手書きで実施図面を書き始める。立面図。夕食当番は木奈瀬さんで、カルボナーラ。

23.August
実施図面。手書き図面にやっと慣れてきた。夜、新宿にて、ずんこ、あっきー、なっちゃんと飲み。

24.August
手書き図面の続き。今週は朝10時からだいたい夜の10時くらいまで仕事だったが、苦にならなかった。アットホームなのんびりした雰囲気で、居心地がいい。夕食は、合田さんで、カレー風味のパスタ。


25.August
事務所の合田さんと曽我部邸のオープンハウスへ。アーティストの展示も兼ね、出張カフェもあり、楽しくて居心地がよかった。カフェのコーヒーがうまかった。オープンハウス、こうやって遊ぶのもいいな。みかんぐみ曽我部さん、覚えていてくれたようで、挨拶。スキップフロアで壁がないから広く感じ、それぞれ居心地もいい。窓と景色と、真ん中の吹き抜けがポイント。アーティストの作品もなかなかおもしろい。建物探訪のTV撮影や、手塚夫妻など有名人も来ていた。帰りがけ、お祭りに遭遇。餅つきを手伝わされるはめに。夕方、代々木オリンピック競技場へ。内部はアスベスト工事で見学できず。来るのは今回が3回目だが、またもや外観のみ。その後、新国立美術館を見て、森美術館のコルビュジエ展へ。絵画、彫刻、家具、建築とが、関連しているのがよくわかる。國本先生にばったり会う。来月に銀座のギャラリーで個展を開くとのこと。美術館のショップで岡本太郎を1時間立ち読みし、一冊購入。

26.August
昼前、コインランドリーついでに、井の頭公園を散策。駅からすぐとは思えない自然の豊かな場所。16時半、池袋サンシャイン60へ。かなりにぎわっていた。世界麦酒フェアはやっぱ半年ぶりのドイツに。宮嶋さんと。その後、近くの串屋。東京に来て、一週間。まだ何もつかめてないけど、何か、キリがついたような感がある。

27.August
現場の見学へ。足場の取れていない状態で、入れ子状になっていて、やっぱりこの構成は面白いことが体験できた。吉祥寺へ戻り、夕食の準備。木奈瀬さんのリクエスト通り、カレー。その後、立面図の続き。

28.August
実施立面図はひとまず終わり、展開図へ。
夕食は木奈瀬さんで、残ったカレーにかつおだしをとったうどん、豚しゃぶサラダ。

29.August
展開図。
夕食は、佐藤さんの担当。キノコと菜っ葉炒め、切り干し大根とベーコン炒め、卵焼き、豚汁、ご飯。

30.August
展開図つづき。
夕方、早めにあがらせてもらい、トリノから戻っているりょうさんと会う。水道橋にて。りょうさんの仕事仲間の飲みに参戦、10人程。すごい経歴のおもしろい人ばかりで、刺激的だった。近藤さんのデザインオフィスのすぐ前の居酒屋で、料理の素材選びをこだわっているらしく、シンプルでとても美味しい。全員、ひたすら焼酎をロック。

31.August
朝、千葉県佐原の現場へ。遠藤さんと木奈瀬さんと。佐原は伝統的建造物群保存地区で、事務所では古民家の改修をいくつもやってきたらしい。民家改修のオフィスで照明器具がいいなと思ったら、オリジナルでデザインしたとのこと。この事務所は、照明をしっかり考えていてよい。昼は事務所設計のレストランで食事。ごちそう。その後、もう一つの改修現場の下見。ここは、演劇でもやれそうな雰囲気。見学後帰りのバスの時間まで、佐原を散策。伊能忠敬の実家やこれまた事務所設計のカフェなど。みりんはいつもここで買うとの店を教えてもらい、購入。家族への東京土産は、みりん。
19時、吉祥寺に戻り、5人で外食。僕が今日でインターン終わりだからと、フランス料理。今日は昼も夜もごちそう。最後に、手品を披露。帰宅途中、遠藤さんと居酒屋でもう一杯。

1. Sep.2007
午前、芸工同窓会誌に載せるイタリア留学記の文章。井の頭公園に行ったり。夜、渋谷のジャズ喫茶Mary Janeへ。Yチェアはもちろんよいが、名もないだろう机がいい。図工室にあった椅子の感じ。音がいいかは不明だが、居心地はいい。店の人と話し、近くに、おすすめのバーを教えてもらう。Grand father’sといい、古いロックをかけている。こぢんまりとして一人でも気軽に行ける雰囲気だった。

2. Sep
吉祥寺から近いし、前川国男の自邸を見に、江戸東京たてもの園に行く。堀口捨巳のもおもしろかったし、千と千尋の神隠しの雰囲気でおもしろい。

3. Sep
朝、事務所によって最後の挨拶。岡本太郎記念館をめざし表参道、青山をさまよう。浅葉克己デザイン室の近くで昼食。ひちょうといい、定食に納豆もつき、味もよい。浅葉さんのグラフィックが店内にかかっていた。岡本太郎記念館、いいお土産なく、庭に落ちてた葉っぱを2枚拾って帰る。槙さんのスパイラルは2回目だが、前来たときよりすごく魅力的だなと思った。
夕方東京を出て、鈍行で名古屋へ。夜遅く、帰宅。

4. Sep
昼に起床。同窓会誌、イタリアの留学記の記事、なおし。
夜、家族で小学時代の同級生の実家である榮樂鮨へ。かなり満足。

  

東京、吉祥寺の建築事務所でインターン中。9月3日、帰宅予定。
 

18.August

この3日間、忙しかったが、本当に夏のいい思い出になった。
昼、はじめちゃんが芸工に来て久々に話す。今池で一緒に昼飯のとんかつ定食。金券ショップで東京行きチケットを購入。
帰宅後、昼寝、メール、荷造り。ずっと古い J-POPばかり聴く。

16,17.August

24時間耐久セルフビルドコンテスト「アーキファイト2007」。テーマは「素材×光」で、一坪ハウスを制作。だがねの企画の一部だから、「子ども」がもう一つのテーマ。
午前10時、スタッフ打ち合わせ。午前、会場準備、音楽の準備など。14時、コンテスト開始。はじめのラジオ体操第一と体操お兄さん登場で、雰囲気が和んだ。3ヶ月前に、マックでかがしゅうと話しが盛り上がり企画したが、7大学9チームの参加はうれしい。特に福井大学はアクシデントで到着が遅れたが、はるばる来てくれた。
夜になっても、みんな作業を続け、さすが建築学生。自分は企画側だが、作業が楽しそうで参加したかった。夜中のスタッフは、かがしゅうと自分と、加藤さんが都市センターに残る。参加者の中に、誕生日の子がいることがわかり、ケーキプレゼントのサプライズ。ただ、アーキナイトの企画や、朝のビリー体操上映は、時間制限に追われたピリっとした空気があったので、やめておく。翌朝、さすがに、疲れた様子の学生や、床で仮眠をとる学生もいる。14時終了。それぞれ個性があり、スケールも大きく、よい。みかんぐみ曽我部さんと打ち合わせ、エンディングのスライドショー準備など。子どもの審査は、ものすごく盛り上がった。子ども120人は集まり過ぎだが。審査員の曽我部昌史さんの講評は的をえているし、このコンテストに呼んで正解だった。優勝は、名古屋工業大学になる。18時半、打ち上げ交流会スタート。つくった作品にかこまれての交流会は楽しげ。自分はこの2日間の総集スライドショーを完成させるのに必死。19時、スライドショー。曲はミスチル。うるうるきてる学生もいたし、やってよかった。ムービーもたくさん撮ったし、DVDをつくって、参加者に送りたい。21時までみんなで楽しんだ。鈴木研OBや、JIAの人とも話せよかった。22時、都市センターをでる。かがしゅうはよくがんばっていたし、都市センターの協力にも感謝。

15.August

午前9時、都市センターでアーキファイト打ち合わせ。昼食、末広でそば。その後、15時まで2時間、映像ワークショップのためのモノクロ20枚程を大学周辺で撮影。16時から阪本先生と大学の暗室で現像作業。フィルムで撮り、自分で写真にしたのは初めてだが、おもしろい。続けてみたい。18時過ぎ、今池のシネマテークで映画「ヒロシマナガサキ」をみる。その後、大学へ戻り、明日のアーキファイトの準備作業。参加者のNCUチームも院生室に残っていて、楽しい企画も思いつきもりあがる。朝、一度帰宅し、朝食、シャワー後、アーキファイト会場の金山都市センターへ。

14.August

納戸にしまってあった製図用ドラフターを自分の部屋に配置。作業スペースと寝る場所が分かれ、よくなった。ついでに納戸から、いくつかのジャグリング道具を引っぱりだす。今年の芸工祭で見せれたらと思いたつ。
一日家にいたが作業はあまり進まず。

13.August

朝からバイト。先週、体調不良で早退したが、今日はいろんな人に「もう大丈夫か?」などと声をかけられ、ありがたかった。ただそんな気づかいが、20人以上の人に言われ、さすがに恥ずかしい気も。夜、9時で終わったが、外のカフェで麦酒をサービスしてくれ、雑談。年齢もルーツも本当にバラバラだけど、楽しかった。みんなジャグリングボールで遊んだり、アホな感じでよい。バイト後の2時間近く、客のいない村で、涼しい風に吹かれながら、楽しく過ごせた。昨日、寝てないけど、元気だな。24時、帰宅。

12.August

家で作業など。東京の宿を予約。19日に東京入りする。

11.August

朝起きると、家のすぐ前にあるパチンコ店の建物が、解体され始めていた。すぐにカメラを持って撮影。もちろん好きな建物ではなかったが、記録としておきたい。午後、山の畑でサイクリング部OB会に、りゅういち、ちゃーりー、荘太、ハリー、江場ちゃん、コット、みかさん、あさみさん、自分。その後、白木屋と、途中井上が加わりドンキホーテ。スヌーピーのコミックは、じつは考えさせられるとこがありおもしろい、とハリーは言っていた。今月の「PEN」は世界中のコミックが特集だったが、海外のは内容も違うしイラストもかっこよかったりしてけっこう興味深いかもしれない。TUTAYAによって、帰宅。
帰宅後、小林賢太郎のコントライブ『Potsunen(ポツネン)』を見る。お笑いというより演劇のような舞台で、笑えつつ感嘆する。小林賢太郎は、多摩美版画科を出ていて、幾何学や絵画などのネタを使う点、元プロマジシャンで、手品のような「驚き」を巧みに取り入れたショーをする点など、自分と興味が近い。言葉遊びもかなり好きらしい。こんなヤツいたのかというか、このライブ、なんか先を越された悔しい感もある。映像とコラボした、ハンドマイムが一番印象に残る。

10.August

午後、バイト先のイタリア人の友人と遊ぶ。向こうの人はほぼ例外なく記念写真の撮り方が、楽しい。夜、TVで尾崎豊特集がやっていて、見る。山田かまちとも重なる。

9.August

午前、髪を切りに行く。16時、大学で阪本先生の映像ワークショップに参加。今回のテーマはモノクロ写真で、次回は暗室で現像をするらしい。すべてマニュアルのシンプルな35mmカメラを借りた。例えばGRデジタルの質感なんかは気に入ってるけど、やっぱアナログはいい。最近は、車も機械から機器になり、うちの車も鍵なしでスイッチを入れると動くのが残念。まあ建築図面も、CADで引く前に、まず手で引けなきゃな。建築士の実技試験まで、あとひと月か。夜、なっちゃんとばったりすれ違い、今池かどまつで飲む。

8.August

昨日から体調不良。
今日のバイトは昼過ぎに切り上げさせてもらった。家で休息。学校を早退した子どもの気分。

6.August

終日、家で過ごす。名刺づくりや音楽を聴いたり。このところ、i Tuneのインターネットラジオをあさっている感じで、いろいろ聴いている。BGMみたく中途半端に聴くんじゃなくて、音を聴くことだけしている。夕方、久々にみそ汁をつくり、だしをしっかりとる。具はとうふ。
今日はひろしまに原爆が投下された日である。映画『ヒロシマナガサキ』が、名古屋シネマテークでも上映されているようだから、近いうちに行こうと思う。

5.August

朝からバイト。バイト先のいろいろな人たちと仲良くなってきた。カメラマン2人から撮影のアドバイスをきき、写真もやっぱり理論だなと思い知る。結局、あるカメラで、ある明るさの場所のある位置からあるズームで見えるものを、ある露出で撮る。プロとしての仕事になると、この基礎は絶対に必要だな。いいデザインでも、美味しい料理でも、何でも必ず、理論なのである。勉強は必要。マアでも、やっぱりそれだけの人は好きじゃないが。美しいものへの感覚は大事だし、いろんな感謝もなきゃ。
夜22時、「ウルルン滞在記」を見る。中国西部、ウィグル族のある家族が紹介されていて、それがまことによい。一人一人の言葉、表情がよい。村の人、家族が、お互い大切にしあい、素直に感謝する。夏の平均気温が40度を超える過酷な環境で暮らすからこその、自然に対する考えをもつ。おばあちゃんの一言一言が、印象的だった。この家族が暮らす家も、なかなか美しかった。
このウィグル族が2千年前につくった地下水路はカレーズといい、その総長は5千メートルで、今も手入れをしながら使っている。たしかローマ帝国の水道も同じくらい古い。砂漠の地下をひたすら掘り進め作ったカレーズと、アーチの連なる水道橋を構築したローマ水道。共に、2千年前の土木。
バイト、ウィグル族の2つに共通するのは「村」だな。
村は、おもしろい。

4.August

午前から、名古屋市都市センターで、子どもとのまちづくり’ダガネランド’。子ども達、最後までかなり元気。でも素直だしかわいい。そのメンバーで金山のや台やで打ち上げ。盛り上がったが、少し飲み過ぎた。

3.August

朝、TVのイタリア語講座を見る。舞台が名古屋港イタリア村だったが、知人が出るのはおもしろい。ただ映像はもっとよく撮れるはず。
午後、栄へ。少し買い物と、HMV。

2.August

8月の下旬に、東京の建築事務所にオープンデスクに行くことになった。名古屋で他の予定が入っているため、2週間くらいの短い滞在になる。と言っても、2、3日の東京観光とは違うはず。
2年ぶりの東京である。学部のころ、たまに行っては建築や展覧会を見て楽しんでいた。と同時に、小さなデジカメで写真を撮りながら東京をふらつき、都市のかなしみ、らしき中を歩き回った。昔は抵抗なくできたのに、今、あの街に一人で行くのは不安。カメラを持って行きたい。東京に住む友人には連絡を入れておこう。

1.August.2007

朝4時前起床。父親と久しぶりに山へ。長野の中央アルプス。目的の滝は土砂崩れで通行止めだったが、駒ヶ岳周辺を登山。3千メートル付近はまだ雪も残り、寒いくらいだった。しかし、これだけの快晴はめずらしいそうで、南アルプスの向こうの富士山もはっきり見える。高山植物の豊かな山が風でゆれる様子が美しい。
このメモブログ以外に、今日から、写真のページもつくろうと思う。http://masaki-photos.blogspot.com/
これは英語でいきたい。

29.July

朝食前に選挙へ。10時半バイト。19時半まで。ホンネをつき共感できる話しがあれば、年やら性別やら国やら違っても仲良くなるナと実感。帰宅後、TVで選挙の中継。民主党が第一党になる。各党首の顔と目だけで、いろいろ見抜けるようで、盛り上がる。
昨日だか、親に痩せたと言われたが、このところうまいものへの意識が薄らいでいたかもしれない。まずいなコレは。

28.July

昼すぎ、芸工へ。片付け。
芸工で「卓展」を見る。これが予想外にヒット。写真をとりまくる。アイディアとしておもしろいものは多数で、ほしいものもチラホラ。もし時間かけてこれらの完成度あがれば、展覧会になりうる。ただ、エコがテーマなら、もうちょい理論もほしい。

27.July

3日間、終日、設計特論の住宅設計。二徹したのは初めてかもしれない。千葉学にはもっと長い時間いてほしかった。まあどの住宅も完成度は低く住宅設計の中間発表があった方がよかっただろうな。これで7月の三つの山、建築士試験、修士論文中間、設計特論が終わった。夏休みはもう少し自分の時間をとっていきたい。夕方、アトリエワンと千葉さんの講演会へ。塚本さんの「弱い」とこから建築をつくるという話しは、自分のセルフビルド論にも通じるところがあり、「人」のことを考えていて、隈研吾の「弱い」建築より好感がもてる。塚本由晴の建築は内部空間も結構おもしろい。

24.July

23日、設計特論の発表。

24日、終日、大学で設計特論のスタディ。

22.July

栄に行ったが、探していた本が見つからず。変わりに、塚本由晴『現代住宅研究』を買う。夕方、周辺模型2つつくる。

この日記らしきブログを成長させたい。自分の作品を別にアップしていければと思う。

21.July

20July
院生室で夕食。6人いたから、盛り上がる。朝まで今週プレゼンの住宅課題。
21
昼、少し図書館へ。夕方、帰宅。夜、MAGOへ。NORI は有名らしいが、友人の言う通り今日の音楽は軽かった。もっとおもしろくできるはず。スピーカーはよさそう。

19.July

起床後、芸工へ。いろいろ動き、ひたすら、誰かとしゃべっている一日だった。これで調子が戻った感じがする。

18.July

寝すぎた。午後12時半、中部大笠井先生、名大青木さん、研究室のみんなで犬山へ。昼食、でんがく定食。
家具制作の材料の木材、それを置く小学校を見学。木造の、天窓のある広いオープンスペース。天井が低くすべて木製だから、オープンスペースにまで机と椅子を並べるよりは寝転がったり座ったりできるじゅうたんを一部分敷く方がよいのではないか。また、校舎の中ばかり考えず、旧校舎と新築校舎の間の屋外空間も、がぜんよくなるはずなのに。半外部の廊下も、相当気持ちいい場所にできる。校長に伝えたが、絵でも描かんとわからんだろうな。エントランスと中庭の抜けも、ふさがれてしまったそうで、残念。あと、この建築は中部建築賞とったとのことで、いくつかの中庭のおかげで平面的には面白いが、1、2階の断面的なつながり等の検討はされていないように思える。
中部大の笠井先生、話しがおもしろく、コミュニケーションうまい。教育関係の人は、そういう人が多いのかもしれない。

17.July

朝8時登校。午前11時半、修士論文、中間発表会。マイクがうまく使えなかったが、しょうがない。用意したもんを全部出し切れないのは悔しい。建築士試験に続き、2山目を越えた。午後、他の人の論文発表聞いたり、雑談したりして過ごす。
日々やってくる、ある一瞬を、逃さずにしていきたい。

15.July

巨大台風去り、昼過ぎから青空見える。夕方、1時間以上、外のベンチで過ごす。GA読んだり。
台風後の空や空気は、地球を意識できる。風が吹き続け、気持ちいい。アジアだな。
その後、一つ初挑戦しようとするもうまくいかず。しかし、別の出来事あり、マア今日はよし。
今日は1分だけ打ち上げ花火を見れ、少し夏を実感。ちゃんと見たい。

13.July

10時半、名工大講義。
芸工へ戻り、アーキファイトプレゼンの打ち合わせ。
13時、ゼミ。17時、金山都市センターへ。
18時過ぎ、「アーキファイト」説明会。暗い会場、映像、音楽。このプレゼンの始まり方は、やっぱいける。盛り上がるところでボリュームあげてみたら、さらによくなった。その後、だがねの会議。21時まで。

12.July

午前中、ものすごい雨。
15時前、修士論文中間発表概要の提出。その後遅めの昼で、牛丼。
小林くん、大学院鈴木研に合格。1年越し4度目の受験だが、よかった。ゼミ室で打ち上げ。
夜、院生室で修論提出の軽い打ち上げ。一区切り。

9.July

6日は名工大とゼミ。
7日は七夕で楽しく過ごす。途中、ほろ酔いで友人を向かえに行くも、まだ昼の2時半なのであった。夜、マア別にそう飲んではいないはずだが、犬山行きに乗りそうになる。
8日、バイト。いろんな人いるといろいろある。
9日、修論の考察、久野特論。ロンシャン等をスケッチ。
考える、動く、を止めてはダメだな。

3.July

17時、金山のスタバでアーキファイト打ち合わせ。
18時、都市センター13階にてだがねの会議。久しぶりにかなこさんに会う。22時近くに帰宅。

2.July

時間がないので、つくりながら考える。模型も少々手伝ってもらう。久野先生を待たせてしまい申し訳ない。
昨日、今日とやることが間にあってないので、2007年の後半は、以降、間にあわせたい。前倒し。
夜、2級建築士のちゃんとした採点をし、おそらく合格。どちらにせよ、いい勉強になった。親には久々に勉強しているのを見たと言われたが、マア確かにそうかもしれなく、これを機に勉強も続けたい。

1.July.2007

午前10時、2級建築士試験。17時過ぎまで。
19時帰宅。妹の彼氏が、夕食をつくる。泳ぐ魚を買ってきてさばいた刺身、味噌炒め等、なかなかうまい。人は見かけによらないもんだな。
打ち上げたいが、明日の設計特論の発表が重なっていて、夜は学校で作業しなければならない。だが、院生室で「赤」をあけ、軽く打ち上げ。みんなを待たせて、わるかった。酔ったノリで試験の自己採点。ボーダーぎりであった。5時就寝。院生室のベッドはありがたい。

28.June

問題集はほぼ終了。夜7時半より今回試験を受ける院生4人で、模試を開催する。着席から用紙の配布まで再現する。制限時間は本番の半分。予想通り、結果はさんざん。帰宅後に復習し朝になる。なぜか、こういう忙しい時に、あれこれ他ごとをやりたくなる。午前4時50分、外が青い。ふと目にとまった印象派の画集を、和室で見始める。障子越しの青い薄暗い中で見るのもなかなかで、特にモネがいい。こんな時期くらい早く寝ればいいのだが、昨日も遅くに文章を書いてしまった。自分はこういう時のが頭が働くらしい。

26.June

建築士の問題集はようやく半分をこえた。
ピタゴラ麺は夏のキャンプ企画にするのがよさそう。

25.June

Ryoさんよりメールをいただく。メールを書いたり読んだりするといろいろ思い出せる。
Secondo il calendario astrologico cinese questo e' l'anno del Cinghiale.
Avanziamo come cinghiale! Quando c'e ostacolo, possiamo cambiale direzione.
まずは今週末の建築士試験の勉強だが。

22.June

夜、藁の棲でキャンドルナイト。久しぶりに大島さん、朝本さんらに会う。場所も人も懐かしい。
いよいよ建築士試験まで日がない。ピンチ。

21.June

トリノに行く吉田さんにアドバイス。今日はその他に2年生でも一人留学興味あるという人が出てきた。名市大初のトリノ留学は自分のためにもなっているが、たくさんの人を巻き込み変えられるきっかけにもなっている。
かがしゅうのアーキファイトのチラシは1970年代のアブナい雰囲気がでていた。コレはないだろうと、修正。まだ固いが知的な感じで、ひとまずよしかな。アーキファイトを命名し企画し始めた最初から一ヶ月経ったらしい。記念だし、がしゅうと今池おづぬで飲み。マスターや店員、それに少数の常連、みんな気さくに話す。料理は、どれも一本筋が通ったうまさ。帰り道だし、かなりヒット。

20.June

終日バイト。今月は終わりで、来月も3回しか入らない予定。
今日はミスったが、そのおかげでかなり久々に日記を書いた。なかなか日記もよい。あれこれ考えるから。

19.June

伊東の「中野本町の家」の考察。同じく1976年に発表された安藤の「住吉の長屋」と同様、外に閉じ中庭をもつのだが、その外部の扱いは対象的である。生活と外部空間の一体化の究極が住吉の長屋なのだが、一方、中野本町の家の庭はヴォイドであり、この家には内部空間しかないと言った方が正確かもしれない。その後、久野先生らと池下ゆずととで飲み。鹿島時代にやったらしいギャグは相当アホ。ランの日に白衣で来たやつを知っているが、上には上がいた。

16.June

午前10時半、バイト。技は、達人に学べ、だな。
仕事には人柄がよくでるようだ。
今日は、ロールスロイスのマネージャーと大道芸人から名刺をもらった。ここはまことに変な場所だな。現実の街とは異質な、その名の通り、村なのだ。

15.June

午前中、名工大の講義のはずが、工大祭で休講らしい。車で芸工へ行き、少し早めに昼食。
13時、ゼミ。体操はホントに完成させたい。相当おもしろいと思う。
夜は三谷幸喜原作「笑の大学」のDVDを見る。続けて2回目を見出すと、1回目よりも笑えた。
お国のため、お国ちゃん、お肉のため、は英訳だと、for the sake of the nation, for Neyshan, for the steak of the nationらしい。

13.June

13時、長谷川くんの代わりに奥田先生の授業のTA。文章の書き方の講義。一つおさらい。
私はこの講義が「勉強になる」と思ったのは、事実である。というこの文章は、事実ではない。
16時、みかんぐみ曽我部さんへのメールや企画書のチェックをかがしゅうと3時間。こういう文章書くのは時間がかかるけど、本当に練ってるという感じがする。

12.June

起床後、少し建築士の勉強。まだ体内のアルコール度数が高い。食堂でくろちゃんと昼食。まつと話し、イタリアのDVDをつくることにする。iDVDやiMovieを使い、かなりちゃんとしたのを目指す。川合邸ブックづくりも動きだし、建築とそれ以外の両方つくれていい感じ。でも中途半端はダメで、ただ一極集中もよくない。夕方、事務所で模型の続き。

11.June

午後2時、設計特論。午後6時半、久野先生の建築学会レクチャー。そのメンバーで地下1階居酒屋にて飲み。店を変えながら、最後は名市の久野先生、名工の北川先生、名大の生田先生、椙山の村上先生、なっちゃん、自分の6人。午前5時まで。午前6時の始バスで栄からそのまま大学へ。

10.June

午前8時半起床。10時半、バイト。
シャボン玉とともに北川先生現れる。少々びっくり。
でもシャボン玉とゴンドラの光景は、結婚式にもよさそう。2歳の娘さんたちいてほほえましかった。
夜9時、さちこさん、まこちゃんと冊子づくりのミーティング。

9.June

難波さんの家のオープンハウス。
残念ながら自分のデジカメは、充電からっぽ、メモリは満タンなのであった。
難波さんの建築は、その逆か。

6.June

六本木には、モネがいる。上野には、ダ・ヴィンチがいる。
が、名古屋には、若冲がいた。負けてない。
若冲展に行った帰宅後、高校1年のころの美術の時間に描いた若冲のスケッチと感想文を引っ張り出す。読めば、今日思ったことと案外同じ部分もあり、我ながら成長していないことを知る。
だが、それはそれとして、やっぱりすごかった、実物は。実物大の迫力とか細部とか色のこく等の違いは言うまでもないし、「屏風」というものの強さ、見る角度や距離による劇的な変化は新鮮。
照明もニクい。生活の中で使われる屏風は、実際に起こるうつろいの光の中でこそ美しいのだ、と展示照明にゆっくりと強弱をつける。そのため、昼の清らかな緑と光と影の図は、日(照度)が落ちるとともに、金箔がにぶく浮かぶ幽玄の世界となる。一枚の絵が、こうも変わるのかと、驚きである。個々の作品がすばらしいのと同時に、こうしたその場でしか体感できない展覧会であり、さらにこの規模でのプライスのコレクションの公開は最後ということで、実際に見に行く価値はかなり大。
映画みたいに、展覧会にも「賞」をつくるなら、若冲展は今年の「金賞」候補である。

4.June

夜な夜な1:100模型をつくり、結局寝れず。半年ぶりの徹夜。
これまで見たことがない空間で、つくっていて新鮮だった。
10センチ角の住宅模型はなかなかかわいく、飾っておきたい。

3.June

大学で住宅の模型づくり。手を動かすうちに楽しくなってきて、1:100の大きいスケールの模型もつくりたくなる。

夕方、帰宅してインドカレーをつくる。インド人に教えてもらったからそう呼ぶが、別にインドカレーパウダーは使わない。
煮込む間、ナンもこねる。ナンなのだが、なんとも言えないものになった。

AM3:00。友人が「ピタゴラスイッチ」のDVDを見出したので、つられて見る。

2.June

永六輔『職人』読み終える。職人の言葉に、自分大丈夫かとドキッとする。自分の周りでも、今どき、こういう人たちはいないな。
ついでに、石山修武の『現代の職人』もパラパラ読み返す。石山は最初会った時はヤクザかと思ったが、文章はカッコつけず、むしろダサかったりするのだが、それがおもしろい。いやホントに、うまいこと言うのだ。藤塚の写真も、また今見るとよい。

1.June.2007

13時、ゼミ。名市大には、入院する子どものための小学校があるとのこと。だがこれも含めて、病院建築は、ハードもソフトも相当に改善するべきところはあるはず。明るくするアイディアとして、今のスタバ併設から1階のショッピングセンター化まで話す。
9月中旬の浜松の壁画は小児科でやるが、もっと自由なとこででかい壁に絵なんかどーんと描いてみたい。

24時、一人だが、近所の山でほたるを見にいく。
四方八方、たくさんいる。期待通り。
マ、人もいるが。
昨年と同じ場所に、今年も多い。
小さなほたるにとって、すごいエネルギーが発せられてるんだろう。

ツタヤで、北野武を立ち読みする。勉強にもなる。
今回の映画も見てみたい。

31.May

昼食、よっちゃんで豚しょうがやき定食。
「建築」をつくる。これでは、モノ、かたちづくりになってしまいがち。
「空間」をつくる。こう言うと、もっと自由に発想できるのではないか。たった一本の柱を立てることだって空間をつくることなのだから。

図書館やインターネットで、毛綱設計の「反住器」の資料集め。北海道はgoogle earth が使えず、限られた写真と文章のみだけで場所をつきとめるときは、かなり喜ばしい瞬間だった。決定的な手がかりを見つければ、もう「探偵」にでもなった気分なのだ。また、設計者のデザインを「読む」のも推理戦のようであり、設計特論はおもしろい授業だな。どうしても時間はかかるが。

30.May

午後6時、都市センターで「だがね」会議。「アーキファイター」の企画を発表しに、初参加した。
おもしろ小ネタも発表して盛り上がる。何より、ネーミングで一気にイメージが膨らんだのがポイントだろう。

今年のアジトは、「はこミュニケーション」とのこと。ハコ、8個、いや八コでどうか。我ながらくだらない。が、固くなりそうな企画にはそういうのも大事。
そもそも「箱」とはなんだ?直方体、いやフラードームもそうである。しかし球状は箱ではないとすると、、稜線がある面の集合で、ある体積を囲むものか。。一度そうやってつきつめて考えて、また子どもの遊びの話しに戻るってのもありじゃないかな。

夜中2時、院生室で、ワイン。赤。意外にちくわチーズと合った。ついソーセージも焼いてしまう。酒のつまみは買ってもいいが、ちょっと手や火を加えると、断然うまい。来週は映画上映しようかと話す。朝5時就寝。

29.May

またも午前からバイト。しかし今日で事務所とスタジオの行き過ぎは一区切り。
大道芸人タック、「変」で「冷静」だった。そういうのおもしろい。
7時半帰宅。久々に寿司へ。

やはり、空気中にはいろいろ飛んでいるのか。
自分の部屋は、LANケーブルつながなくても、インターネットができることが判明。
これは、’むせん’ランだな。

28.May

「語学」に関する3つの覚え書き
■ 今日のNHKイタリア語講座はいつもと違う特別版で、全く講座らしくなくて楽しかった。
■ 今日、まつから見せてもらったフランス語のテキストは、本物のヴェルサイユのバラ使ってて笑える本だった。
■ 今日、Narenから英語でメールが来て、笑えるジョークとするどいアドバイスが書いてあった。

27.May

終日バイト。一眼レフカメラもピンキリだな。
そして、気合い入れなきゃ、いい写真なんてとれない。
スタジオの社長、やっぱおもしろい。
写真スタジオにこだわらず、今度はカフェもくっつけるとのこと。「まだ発展途上だから。」
仕事は、おもしろいなと思える。
社長は遊びもできるが、シラク大統領の写真も撮ったとのこと。

26.May.2007

BBQ。
学部時代、そこまでみんなと話ししてなかったな。
昔は気づかなくとも、感心してしまうような人もいるものだ。
まあ自分は、これだけでも人がいるとうまく話せないのだけど。

24,25.May.2007

2日間、事務所で工場の模型づくり。
鉄骨までつくる30分の1部分模型。模型とは言え、全部つくるから本物に近くておもしろい。
厚紙でつくったのだけどH鋼が本当に丈夫で軽いことがわかり、そんなことにも感動。
真っ黒な鉄骨を単純に組んだだけの状態が、むちゃくちゃにかっこいい。
ほんと突然、ミースファンデルローエのかっこよさを目の当たりにした。
人間のつくる極限まで抽象化された構造物。いざ目の前にすると、ぞくっとする。
夕食は、みんなで事務所から車で少し行ったトンカツ屋。ここはみそカツとみそ汁がうまい。

23.May.2007

Diario、日本語か、英語か、イタリア語か。
日本語にする。

今日はバイト。ゴツいカメラに慣れてきた。
写真を撮ってお金がもらえるとは、やりがいがある。

「国家の品格」読み終わる。
アメリカ化する日本、日本の古き良き精神、これらの話しは誠にその通りであるが、少なくとも建築やデザインの学生ならよくよく知っていることである。
おもしろかったのは、「美」の重要さについての、「あらゆる理系学問において美的情緒が最も大切」、(とくに若い時の)「美の存在」がその後の活躍にいかに重要かという話しである。確かにこれは感覚的に理解できる。極端な話し、本当にきれいなものを見て、おいしいものを食べて、いい音楽を聴いて、、そうしたら、美しいものがつくれそうな気がしないだろうか。
ものづくりだけではない。大学の森島先生の講義の言葉を思い出した。
「世界が美しいものであふれたら、戦争もなくなる。」
この名言、真だと思う。
これは夢とか理想とか言われても、「国家の品格」がこれ程までに売れたことだし、少し希望も持ってみたい。

22.May.2007

I talk with Kagashu about the workshop 'Dagane'.
In the next meeting, we will prezent about 'Archi-figfter'. This naming is so nice..
And we went to the office of Asai.
This week, we should make a model of factory. I work tooo much!

21.May.2007

I prepared the prezentation for Kuno-Tokuron.
Do you know? The roof of Skyhouse is made by HP-shell!!

19,20.May.2007

5月19日
9時半芸工出発。まさかのアクシデントはあったが、マンボウなどに寄りながら懐かしい道を行く。
12時過ぎ、鳥羽「海の博物館」に到着。見学前にまず、かき料理屋を探す。この時期には唯一牡蠣が食べられるという「白い橋」で昼食。焼き牡蠣をレモンのみでいただき、そのあと卵とじのカキフライ丼等。牡蠣が大きく、美味しい。
食事後、海の博物館へ。15時まで鑑賞。山と海に対する建物と池の配置、視点の高さや動線による作品や自然との出会い方、木材や安い工業製品の使い方等、なかなかいい。映画で見た海女さんの仕事の様子も印象に残る。
18時半、宿泊先「はるさめ」到着。3つのロッジに、先生とはるちゃん、男女でそれぞれ分かれる。まず宿から徒歩5分の「しゃち」にて夕食。刺身に始まり寿司でしめる贅沢なコース。豚しゃぶサラダ、焼き魚、天ぷら等。
夜、宴会。スズケンおなじみのバランスゲーム「」。罰ゲーム付きで、K林君のものまねやO庭さんの2個同時置きなどなど。
極め付きは、鈴木先生のマジックショー。拍手喝采。
96ちゃんも到着。Sちこさんの中国のお酒、O角のトリノからのラム、三重の日本酒なども。
深夜3時頃、美しい満天の星の下、スーパーでカップ麺を購入。その後芝生に寝たりし、午前4時近くに就寝。

5月20日
午前8時前起床。二日酔いだがシャワーで目をさます。「ラベンダ」でモーニング。
千枚田へ行く途中、道ばたの花が色鮮やかできれい。空も青い。
10時45分、丸山千枚田到着。30分程か、あっと言う間に田植え完了。
山の景色もよく、苗を植えた田んぼが風に揺れ、ホントにいい場所。
ゆくゆくはOBの田んぼなど増やしたい。
絶景を眺めながらのおにぎりとみそ汁の昼食。きじ焼き持って記念撮影。
最後にKがしゅうが飛んだ。何度も。
もっと長くゆっくり散策などしていたいとこだが帰路につく。
昨年同様、足湯によって、13時出発。17時名古屋到着。

17.May.2007

Oggi fatto un secondo lavoro a Villaggio.

Voglio passare facilmente da una cosa all'altra.
Fine, pauza, concentrazione...
Devo avere una mente vivace.

16.May.2007

Sono stanco.

15,May,2007

I made a model of 'Sky house' (1/200).
It's so pity for skyhouse because in front of this house, there are high buildings now.
Of course, the first condition is best, but Kikutake changed his house six times for changing environment.
I like this house, because of ,not only the shape and landform, but also this changing and some his comments.
I think this flexible thinking is important for Custam-iz or something like that.

5月13日

I should think about 'Place' for working.

5月12日

バイト。
帰りにいりなか三洋堂で建築士試験の本を買う。この600ページをひと月だから、1日20ページ。
「国家の品格」も古本で購入。

5月11日

午後1時、ゼミ開始。最近、血液型予測がおもしろいが、小林君はA型だろうとふむ。
自分は修論のテーマにおいて、①から④までの4つもテーマを書いてしまった。
自分の直すべきところである。
ゼミ後、食堂へ行き食事。食堂中央吹き抜けに、橋渡しに洗濯物が干してあって、それがすごくいい。
やっぱりいい空間っても、いろいろあるな。この光景に、アジアの記憶が入り交じる。
空間に浮かぶ物体(特に線状のもの)の存在でその「空間」を感じることができる。そんなことがよくある。
「ある」ことと「ない」ことの入れ替わりで、その他方を意識できることがよくある。
しかし、それも時間が経てば消えてしまう。
帰りがけ、久しぶりに事務所による。3月につくった模型の給料をいただく。
雑談。浅井さんにとって、もう少し所員が多い方がいい気がする。

5月9日

午前午後プレゼンの準備。キーノートづくりは時間がかかるな。
パソコン関係はトラブルも起きやすいから、かなり早くから準備しておくべき。アクシデントがいくつも重なると大変。ホントは鞄の中には、前日にアイロンがけまでしておいた、イタリア帰りを気取ったオレンジのシャツがあったのだが、着替える時間がなくなってしまった。発表間際、友達が手伝ってくれた。
はじめは人がおらず、不安だったが、結構な人数が集まってくれた。4時半過ぎに開始。
ウィチタの発表、2人でのプレゼンが好印象。松田さんの具体的な報告は聞いていて楽しく、平さんはしっかりした大人の態度であった。
自分の発表は、とりのトリノ。思い返すと、変な言葉づかいやまとまらぬ話しなど、恥ずかしい限り。自分みたいな人間はメモを用意しておかねばならぬのだ。
聴衆は、行きたいとは思うだろうから、あとは動いた人がいける。報告会は開いてよかった。
プレゼン後、今池でビリヤード。今池屋で夕食。

5月7日

久野先生の講義。住吉の長屋に関する発表。コンクリート100パーセントの話しおもしろい。
この授業、キーノートなど凝りすぎない方がいい。
制限時間内に読み解くくらいがいいかもしれぬ。

5月6日

サチコさん、マコちゃんと豊橋へ。
まずはマコちゃん家で、ランチ。研究したという角煮がうまい。
午後に川合健二邸訪問。
木々の間から丘の上に鉄のかたまりが見えてくる。
異様な鉄の宇宙船。
基礎はなく、ただ砂利の上にゴロンと置いてあるだけ。
雨が屋根を降りてくるのが、とてもきれい。
白い花に囲まれて,さびたポルシェが置いてある。とてもきれい。
じゃあ「きれい」って何なのか。「美しい」とは何なのかな。
外観は一般的な家とはほど遠いが、内部は生活の空間であった。
花子さんが暖かく向かえてくれ、2時間半雑談。
元々ここで自給自足の暮らしを行いはじめたが、
健二さんが亡くなってからは、たった一人でこの家と畑をみている。
「体を動かす、力を使うことは大切。」
88歳とは全く思えない程、非常に元気。
「生きることは食べることだからね。」
最後に記念撮影。明日、プリントして郵送しよう。

5月4日

終日バイト。時給やハードさを見れば、すぐにでも辞めたいと思うのだが、やっていると学ぶことも多く、しかも人と接する機会が多く楽しい。いろいろな人がいて、基本的に年齢が上なのもあり、刺激になる。また楽しい人、楽しく仕事をしている人が多い(一般的な日本の仕事じゃなく「遊び」を入れられる場所だな)。特に社長がかなりやり手で、遊びも知り、半クリエイティブな仕事ができている。話す一言一言が勉強になったりする。今はまだやらせてもらえることも少なく、続ければ、勉強できることもまだまだある。
いままでもかなりいろんなバイト、一風変わった楽しいバイトしてきて、どれも高時給だった。それらも、適当にやり過ごさずもっと学べることはあったのかもしれない。

5月3日

安藤忠雄の「住吉の長屋」の考察。
1週間程前に中学時代の友人にばったり会い、今日、地元で飲む。
家も飲み屋も近いからまた会えればと思う。

5月2日

発表、久野先生の課題準備など。
夜、酒。12時帰宅。

5月1日

Uたちと池下で飲み。10ヶ月間のアメリカの話しがあまり聞けず残念。
夜、芸工泊。

4月30日

自転車で伊自良湖へ。
OBOGのゆとりラン。学力低下ならぬ体力低下であった。
懐かしく非常に楽しめた。

4月29日

バイト。

4月28日

報告会や授業のため準備。

4月27日

藤岡先生の講義等。
水彩で模写2枚。

4月26日

鈴木研「千の種」打ち合わせ等。

4月25日

午前10時半起床。11時、鈴木研究室で報告会打ち合わせ。発表は一週間延ばし5月9日となる。
ケータイ電話のおかげで、変更の連絡確認などは5分で済む。
午後、駐車許可理由書制作、DVD焼き、住吉の図面コピー、図書館、やったことはそれくらい。
修士研究、就職、2級建築士の試験、それに読書や音楽、絵、、さわらず。
昨日のお酒をおごってくれたおじさんの言葉をあれこれ思い出す。「子どもを大学まで育てるのに2千万かかる。それで君たちが何かやりたいことをつかめられたらいいが、どうだ?」、「ピサの斜塔はなぜ倒れないか?誰も押さないから倒れないのだ。」、「斜塔は、倒れるまで倒れない。」、「将棋はチェスのように駒の数がへらない。ノーベル賞ものだ。」。。。
12時過ぎ、やりたいことは多いが、就寝。

4月24日

イタリア報告会を考えだす。しかし、日程を一週間延ばせそう。それでも早めに一度つくりあげたい。
夜、かな、なっちゃん、ごっちゃんと串屋へ。カウンターだけの小さい店で、食べ物がうまい。
店のおばちゃんや客のやりとりが下町的で楽しく、気のいいおっちゃんにビールやさしみ等をおごってもらった。
「若いんだから遊べ。」、「将棋は駒の数が減らないからいい。」など語ってくれた。
夜中、5人程が院生室に残り、雑談など。イタリアのお酒を再現しようとするも、ライムもコーヒーパウダーも砂糖もよくなかった。ラムはうまい。
朝6時にソファーで就寝。

4月23日

午前10時半、名古屋大学片木先生の講義。
昼食は芸工の食堂にて豚丼。おばちゃんにたけのこをあげる。今朝、ほりたてのもの。
午後、留学報告会の雑用。ウィチタへの学生はやる気あり意見を返してくれるが、森島先生とスリランカへ行った学生たちは覇気なし。といより人数多いのも原因。ワークショップでもボランティアでもそうで、動くときに自主性なしではいけない。
午後6時、久野先生の設計の授業。久野先生はしゃべりがうまく、おもしろい。午後10時近くまで。
帰宅後、また雑用。AM4時過ぎ就寝。
明日は、芸工に泊まる。ラム持参である。

4月22日

昼、携帯電話を購入。自慢にはならないが、ほぼ2ヶ月間、ケータイなしで過ごした。
いろいろな人が、私は無理と言うが、自分は別にこのままなくてもよいと思う。
パソコンもなしだと、だいぶ変わるだろうけど。
ケータイの電源を切っておく時間をつくるのも、おもしろいな。

午後6時、鶴舞にてイトサチさんと食事、原智彦さんの演劇「北斎とお栄」を見る。
2年前の「姨捨」もよかったが、今回も随所で不思議な世界を体験できた。
鶴舞の高架下という場所がすばらしい。小さな空間での演劇中、時々、上を電車が通って行く音が聞こえたり、突如、舞台の後ろの一般道が垣間みれたりと、閉ざされた劇の世界に、現実の世界が混じってくるのが不思議な感覚でおもしろい。

4月21日

終日バイト。

4月20日

午前7時起床。8時半、鈴木先生の誕生日ケーキを買う。
9時ゼミ開始。子ども環境学会、だがね、木造骨組の話などの後、先生の誕生日を祝う。
あと27年後は、自分やみんなはどうなっているだろう。
10時過ぎにゼミを抜け、名工大の藤岡先生の講義へ。文化の研究されているので、ヘェといろいろ知る。

4月19日

今池に置く用のチャリで登校。クロスと普通の自転車では、進み方が全く違う。
森下先生と話し、イタリア報告会とウィチタの学生の報告を一緒にやれそう。
5月の連休前にやれれば、行きたい学生の申し込みに、間に合う。5月1日(火)か8日か。
欲しいものが多く、旅行もしたいので、アルバイトを始める。
今のままでは、何も買えない。バイトした方が、メリハリつけられそう。
この前期のやることが増えてきた。
夜、水彩スケッチ描く。

4月17日

くろちゃん、まつと3人で、UGMへ。鈴木先生の誕生日プレゼントを選ぶ。
楽しめたし、忘れかけてるネタもあることに気づけてよかった。

いろいろ作業のスピードがのろい。
一日に2、3回、このメモを書くようにしてみよう。

4月16日

午前中、名大の片木先生の講義。意外にも教科書的な授業。
片木さん テクノスケープ 堅気かな。
しかし、都市基盤に関する内容で毎回一つのインフラをテーマにしていくから、個々の建築単体の話より勉強になる。
昼食は若鯱やでカレーうどん。
夕方、久野先生の授業。出来上がった形から、その意図、可能性を探り、話し合うもの。いいトレーニングになりそう。
授業長くなり、24時過ぎに帰宅。

4月13日

朝9時起床。花粉か黄砂のせいか、目が充血。
名工大の藤岡先生の講義を聞きに行く。が、先生現れず。しかたなく、名工大図書館で「建築術2・3」、「建築家なしの建築(原版)」を借りる。昼過ぎ、栄で2級建築士の受験申し込み。鈴木先生に、鈴木明の「子どもとあそぶ家づくり建築教室の教科書」を渡される。鈴木先生からの、論文どうするか考えておけのメッセージか。ざっと読むも、いままでのまとめで特に新しい内容はない。
気に入った建築の模型づくり、ある程度の人数でやればいい勉強にもなる。前々から名作模型づくり研究会をと思ってはいたが、この機会にやってみよう。10個できれば、管理棟1階などに展示できる。
M2、最後1年間、修士論文を中心に、いくつかの講義と2級で、結構ちゃんと時間かけたい。

ブログ開設

2007年4月12日

トリノにいた頃くらいの日記を書きたい。
ブログというよりメモ。

トリノ写真
http://www.flickr.com/photos/7804230@N04/show/
すべて、ズームなしのスナップショット。

torino メモ日記
http://masakiokaku.blog75.fc2.com/

※トリノ工科大学第一建築学部
交換留学/2006.Sep.1 - 2007.Feb.26