10.Nov

朝7時半名大集合、その時点で名市大生一人。千種区と名市大名大の協同企画の親子の秘密基地づくり。全9チーム60人。自分は、小1男子とその母、小2女子と4歳女子とその父、まちゃ、大角のグループ。それぞれの家族と大学生は初対面なのだが、一つのモノを考えつくり出すと会話もうまれすぐ仲よくなる。場所は森の全体が見渡せる絶景ポイントで、手ごろな木3本に床をかける。どこもそうだが、参加者のお父さんは子供よりもはりきっていて、ブランコを提案。森の既存の巨木利用して、高さ5メートル、谷底までまたさらに4メートルくらいの、超巨大ブランコ制作。子供たちは大はしゃぎし「空を飛んでるみたい」。大人がやってもホント気持ちいい。その他のチームも、竹と既存樹の3階建てやクモの巣ネットや谷の橋のアスレチックやら。制作時間は昼飯あわせ4時間半だけとは思えない。建築学生の力もあるが、お父さんたちが夢中で頑張る。子供はいつもと違うお父さんお母さんの姿を見ているんだろうな。竹で笛つくるお父さん、葉っぱ2枚でバッタをつくる森の会の人。個人的にはこのバッタは一番のビックリだった。今年は3回目で基地のレベルが格段にアップしている。終わったあとは、豚汁。やっぱ大事だよ、これは。道具など片付け、暗くなる前に終了。様々な子供の建築教育があるだろうが、この企画はこちらから与える学習というよりは、創造の面が強い。だけど、その場のノリで自由につくって楽しいというだけではマズイ。もっとつっこんで考えたコンセプトがいる。子供建築研究会という名前が忘れられていないだろうか。アンケートなど終了後、企画、大学生で打ち上げ。本山にて。2次会に残るのは、おなじみのメンバー。芋焼酎のみ。盛り上がりつつ、西川さんの言葉がその通りだなとへこみつつ刺激になる。いろいろやっぱ凄いな。徒歩で本山から芸工。就寝。