28.June
問題集はほぼ終了。夜7時半より今回試験を受ける院生4人で、模試を開催する。着席から用紙の配布まで再現する。制限時間は本番の半分。予想通り、結果はさんざん。帰宅後に復習し朝になる。なぜか、こういう忙しい時に、あれこれ他ごとをやりたくなる。午前4時50分、外が青い。ふと目にとまった印象派の画集を、和室で見始める。障子越しの青い薄暗い中で見るのもなかなかで、特にモネがいい。こんな時期くらい早く寝ればいいのだが、昨日も遅くに文章を書いてしまった。自分はこういう時のが頭が働くらしい。
21.June
トリノに行く吉田さんにアドバイス。今日はその他に2年生でも一人留学興味あるという人が出てきた。名市大初のトリノ留学は自分のためにもなっているが、たくさんの人を巻き込み変えられるきっかけにもなっている。
かがしゅうのアーキファイトのチラシは1970年代のアブナい雰囲気がでていた。コレはないだろうと、修正。まだ固いが知的な感じで、ひとまずよしかな。アーキファイトを命名し企画し始めた最初から一ヶ月経ったらしい。記念だし、がしゅうと今池おづぬで飲み。マスターや店員、それに少数の常連、みんな気さくに話す。料理は、どれも一本筋が通ったうまさ。帰り道だし、かなりヒット。
かがしゅうのアーキファイトのチラシは1970年代のアブナい雰囲気がでていた。コレはないだろうと、修正。まだ固いが知的な感じで、ひとまずよしかな。アーキファイトを命名し企画し始めた最初から一ヶ月経ったらしい。記念だし、がしゅうと今池おづぬで飲み。マスターや店員、それに少数の常連、みんな気さくに話す。料理は、どれも一本筋が通ったうまさ。帰り道だし、かなりヒット。
19.June
伊東の「中野本町の家」の考察。同じく1976年に発表された安藤の「住吉の長屋」と同様、外に閉じ中庭をもつのだが、その外部の扱いは対象的である。生活と外部空間の一体化の究極が住吉の長屋なのだが、一方、中野本町の家の庭はヴォイドであり、この家には内部空間しかないと言った方が正確かもしれない。その後、久野先生らと池下ゆずととで飲み。鹿島時代にやったらしいギャグは相当アホ。ランの日に白衣で来たやつを知っているが、上には上がいた。
16.June
午前10時半、バイト。技は、達人に学べ、だな。
仕事には人柄がよくでるようだ。
今日は、ロールスロイスのマネージャーと大道芸人から名刺をもらった。ここはまことに変な場所だな。現実の街とは異質な、その名の通り、村なのだ。
仕事には人柄がよくでるようだ。
今日は、ロールスロイスのマネージャーと大道芸人から名刺をもらった。ここはまことに変な場所だな。現実の街とは異質な、その名の通り、村なのだ。
15.June
午前中、名工大の講義のはずが、工大祭で休講らしい。車で芸工へ行き、少し早めに昼食。
13時、ゼミ。体操はホントに完成させたい。相当おもしろいと思う。
夜は三谷幸喜原作「笑の大学」のDVDを見る。続けて2回目を見出すと、1回目よりも笑えた。
お国のため、お国ちゃん、お肉のため、は英訳だと、for the sake of the nation, for Neyshan, for the steak of the nationらしい。
13時、ゼミ。体操はホントに完成させたい。相当おもしろいと思う。
夜は三谷幸喜原作「笑の大学」のDVDを見る。続けて2回目を見出すと、1回目よりも笑えた。
お国のため、お国ちゃん、お肉のため、は英訳だと、for the sake of the nation, for Neyshan, for the steak of the nationらしい。
13.June
13時、長谷川くんの代わりに奥田先生の授業のTA。文章の書き方の講義。一つおさらい。
私はこの講義が「勉強になる」と思ったのは、事実である。というこの文章は、事実ではない。
16時、みかんぐみ曽我部さんへのメールや企画書のチェックをかがしゅうと3時間。こういう文章書くのは時間がかかるけど、本当に練ってるという感じがする。
私はこの講義が「勉強になる」と思ったのは、事実である。というこの文章は、事実ではない。
16時、みかんぐみ曽我部さんへのメールや企画書のチェックをかがしゅうと3時間。こういう文章書くのは時間がかかるけど、本当に練ってるという感じがする。
12.June
起床後、少し建築士の勉強。まだ体内のアルコール度数が高い。食堂でくろちゃんと昼食。まつと話し、イタリアのDVDをつくることにする。iDVDやiMovieを使い、かなりちゃんとしたのを目指す。川合邸ブックづくりも動きだし、建築とそれ以外の両方つくれていい感じ。でも中途半端はダメで、ただ一極集中もよくない。夕方、事務所で模型の続き。
11.June
午後2時、設計特論。午後6時半、久野先生の建築学会レクチャー。そのメンバーで地下1階居酒屋にて飲み。店を変えながら、最後は名市の久野先生、名工の北川先生、名大の生田先生、椙山の村上先生、なっちゃん、自分の6人。午前5時まで。午前6時の始バスで栄からそのまま大学へ。
10.June
午前8時半起床。10時半、バイト。
シャボン玉とともに北川先生現れる。少々びっくり。
でもシャボン玉とゴンドラの光景は、結婚式にもよさそう。2歳の娘さんたちいてほほえましかった。
夜9時、さちこさん、まこちゃんと冊子づくりのミーティング。
シャボン玉とともに北川先生現れる。少々びっくり。
でもシャボン玉とゴンドラの光景は、結婚式にもよさそう。2歳の娘さんたちいてほほえましかった。
夜9時、さちこさん、まこちゃんと冊子づくりのミーティング。
6.June
六本木には、モネがいる。上野には、ダ・ヴィンチがいる。
が、名古屋には、若冲がいた。負けてない。
若冲展に行った帰宅後、高校1年のころの美術の時間に描いた若冲のスケッチと感想文を引っ張り出す。読めば、今日思ったことと案外同じ部分もあり、我ながら成長していないことを知る。
だが、それはそれとして、やっぱりすごかった、実物は。実物大の迫力とか細部とか色のこく等の違いは言うまでもないし、「屏風」というものの強さ、見る角度や距離による劇的な変化は新鮮。
照明もニクい。生活の中で使われる屏風は、実際に起こるうつろいの光の中でこそ美しいのだ、と展示照明にゆっくりと強弱をつける。そのため、昼の清らかな緑と光と影の図は、日(照度)が落ちるとともに、金箔がにぶく浮かぶ幽玄の世界となる。一枚の絵が、こうも変わるのかと、驚きである。個々の作品がすばらしいのと同時に、こうしたその場でしか体感できない展覧会であり、さらにこの規模でのプライスのコレクションの公開は最後ということで、実際に見に行く価値はかなり大。
映画みたいに、展覧会にも「賞」をつくるなら、若冲展は今年の「金賞」候補である。
が、名古屋には、若冲がいた。負けてない。
若冲展に行った帰宅後、高校1年のころの美術の時間に描いた若冲のスケッチと感想文を引っ張り出す。読めば、今日思ったことと案外同じ部分もあり、我ながら成長していないことを知る。
だが、それはそれとして、やっぱりすごかった、実物は。実物大の迫力とか細部とか色のこく等の違いは言うまでもないし、「屏風」というものの強さ、見る角度や距離による劇的な変化は新鮮。
照明もニクい。生活の中で使われる屏風は、実際に起こるうつろいの光の中でこそ美しいのだ、と展示照明にゆっくりと強弱をつける。そのため、昼の清らかな緑と光と影の図は、日(照度)が落ちるとともに、金箔がにぶく浮かぶ幽玄の世界となる。一枚の絵が、こうも変わるのかと、驚きである。個々の作品がすばらしいのと同時に、こうしたその場でしか体感できない展覧会であり、さらにこの規模でのプライスのコレクションの公開は最後ということで、実際に見に行く価値はかなり大。
映画みたいに、展覧会にも「賞」をつくるなら、若冲展は今年の「金賞」候補である。
3.June
大学で住宅の模型づくり。手を動かすうちに楽しくなってきて、1:100の大きいスケールの模型もつくりたくなる。
夕方、帰宅してインドカレーをつくる。インド人に教えてもらったからそう呼ぶが、別にインドカレーパウダーは使わない。
煮込む間、ナンもこねる。ナンなのだが、なんとも言えないものになった。
AM3:00。友人が「ピタゴラスイッチ」のDVDを見出したので、つられて見る。
夕方、帰宅してインドカレーをつくる。インド人に教えてもらったからそう呼ぶが、別にインドカレーパウダーは使わない。
煮込む間、ナンもこねる。ナンなのだが、なんとも言えないものになった。
AM3:00。友人が「ピタゴラスイッチ」のDVDを見出したので、つられて見る。
2.June
永六輔『職人』読み終える。職人の言葉に、自分大丈夫かとドキッとする。自分の周りでも、今どき、こういう人たちはいないな。
ついでに、石山修武の『現代の職人』もパラパラ読み返す。石山は最初会った時はヤクザかと思ったが、文章はカッコつけず、むしろダサかったりするのだが、それがおもしろい。いやホントに、うまいこと言うのだ。藤塚の写真も、また今見るとよい。
ついでに、石山修武の『現代の職人』もパラパラ読み返す。石山は最初会った時はヤクザかと思ったが、文章はカッコつけず、むしろダサかったりするのだが、それがおもしろい。いやホントに、うまいこと言うのだ。藤塚の写真も、また今見るとよい。
1.June.2007
13時、ゼミ。名市大には、入院する子どものための小学校があるとのこと。だがこれも含めて、病院建築は、ハードもソフトも相当に改善するべきところはあるはず。明るくするアイディアとして、今のスタバ併設から1階のショッピングセンター化まで話す。
9月中旬の浜松の壁画は小児科でやるが、もっと自由なとこででかい壁に絵なんかどーんと描いてみたい。
24時、一人だが、近所の山でほたるを見にいく。
四方八方、たくさんいる。期待通り。
マ、人もいるが。
昨年と同じ場所に、今年も多い。
小さなほたるにとって、すごいエネルギーが発せられてるんだろう。
ツタヤで、北野武を立ち読みする。勉強にもなる。
今回の映画も見てみたい。
9月中旬の浜松の壁画は小児科でやるが、もっと自由なとこででかい壁に絵なんかどーんと描いてみたい。
24時、一人だが、近所の山でほたるを見にいく。
四方八方、たくさんいる。期待通り。
マ、人もいるが。
昨年と同じ場所に、今年も多い。
小さなほたるにとって、すごいエネルギーが発せられてるんだろう。
ツタヤで、北野武を立ち読みする。勉強にもなる。
今回の映画も見てみたい。
31.May
昼食、よっちゃんで豚しょうがやき定食。
「建築」をつくる。これでは、モノ、かたちづくりになってしまいがち。
「空間」をつくる。こう言うと、もっと自由に発想できるのではないか。たった一本の柱を立てることだって空間をつくることなのだから。
図書館やインターネットで、毛綱設計の「反住器」の資料集め。北海道はgoogle earth が使えず、限られた写真と文章のみだけで場所をつきとめるときは、かなり喜ばしい瞬間だった。決定的な手がかりを見つければ、もう「探偵」にでもなった気分なのだ。また、設計者のデザインを「読む」のも推理戦のようであり、設計特論はおもしろい授業だな。どうしても時間はかかるが。
「建築」をつくる。これでは、モノ、かたちづくりになってしまいがち。
「空間」をつくる。こう言うと、もっと自由に発想できるのではないか。たった一本の柱を立てることだって空間をつくることなのだから。
図書館やインターネットで、毛綱設計の「反住器」の資料集め。北海道はgoogle earth が使えず、限られた写真と文章のみだけで場所をつきとめるときは、かなり喜ばしい瞬間だった。決定的な手がかりを見つければ、もう「探偵」にでもなった気分なのだ。また、設計者のデザインを「読む」のも推理戦のようであり、設計特論はおもしろい授業だな。どうしても時間はかかるが。
30.May
午後6時、都市センターで「だがね」会議。「アーキファイター」の企画を発表しに、初参加した。
おもしろ小ネタも発表して盛り上がる。何より、ネーミングで一気にイメージが膨らんだのがポイントだろう。
今年のアジトは、「はこミュニケーション」とのこと。ハコ、8個、いや八コでどうか。我ながらくだらない。が、固くなりそうな企画にはそういうのも大事。
そもそも「箱」とはなんだ?直方体、いやフラードームもそうである。しかし球状は箱ではないとすると、、稜線がある面の集合で、ある体積を囲むものか。。一度そうやってつきつめて考えて、また子どもの遊びの話しに戻るってのもありじゃないかな。
夜中2時、院生室で、ワイン。赤。意外にちくわチーズと合った。ついソーセージも焼いてしまう。酒のつまみは買ってもいいが、ちょっと手や火を加えると、断然うまい。来週は映画上映しようかと話す。朝5時就寝。
おもしろ小ネタも発表して盛り上がる。何より、ネーミングで一気にイメージが膨らんだのがポイントだろう。
今年のアジトは、「はこミュニケーション」とのこと。ハコ、8個、いや八コでどうか。我ながらくだらない。が、固くなりそうな企画にはそういうのも大事。
そもそも「箱」とはなんだ?直方体、いやフラードームもそうである。しかし球状は箱ではないとすると、、稜線がある面の集合で、ある体積を囲むものか。。一度そうやってつきつめて考えて、また子どもの遊びの話しに戻るってのもありじゃないかな。
夜中2時、院生室で、ワイン。赤。意外にちくわチーズと合った。ついソーセージも焼いてしまう。酒のつまみは買ってもいいが、ちょっと手や火を加えると、断然うまい。来週は映画上映しようかと話す。朝5時就寝。
登録:
投稿 (Atom)