東京、吉祥寺の建築事務所でインターン中。9月3日、帰宅予定。
 

18.August

この3日間、忙しかったが、本当に夏のいい思い出になった。
昼、はじめちゃんが芸工に来て久々に話す。今池で一緒に昼飯のとんかつ定食。金券ショップで東京行きチケットを購入。
帰宅後、昼寝、メール、荷造り。ずっと古い J-POPばかり聴く。

16,17.August

24時間耐久セルフビルドコンテスト「アーキファイト2007」。テーマは「素材×光」で、一坪ハウスを制作。だがねの企画の一部だから、「子ども」がもう一つのテーマ。
午前10時、スタッフ打ち合わせ。午前、会場準備、音楽の準備など。14時、コンテスト開始。はじめのラジオ体操第一と体操お兄さん登場で、雰囲気が和んだ。3ヶ月前に、マックでかがしゅうと話しが盛り上がり企画したが、7大学9チームの参加はうれしい。特に福井大学はアクシデントで到着が遅れたが、はるばる来てくれた。
夜になっても、みんな作業を続け、さすが建築学生。自分は企画側だが、作業が楽しそうで参加したかった。夜中のスタッフは、かがしゅうと自分と、加藤さんが都市センターに残る。参加者の中に、誕生日の子がいることがわかり、ケーキプレゼントのサプライズ。ただ、アーキナイトの企画や、朝のビリー体操上映は、時間制限に追われたピリっとした空気があったので、やめておく。翌朝、さすがに、疲れた様子の学生や、床で仮眠をとる学生もいる。14時終了。それぞれ個性があり、スケールも大きく、よい。みかんぐみ曽我部さんと打ち合わせ、エンディングのスライドショー準備など。子どもの審査は、ものすごく盛り上がった。子ども120人は集まり過ぎだが。審査員の曽我部昌史さんの講評は的をえているし、このコンテストに呼んで正解だった。優勝は、名古屋工業大学になる。18時半、打ち上げ交流会スタート。つくった作品にかこまれての交流会は楽しげ。自分はこの2日間の総集スライドショーを完成させるのに必死。19時、スライドショー。曲はミスチル。うるうるきてる学生もいたし、やってよかった。ムービーもたくさん撮ったし、DVDをつくって、参加者に送りたい。21時までみんなで楽しんだ。鈴木研OBや、JIAの人とも話せよかった。22時、都市センターをでる。かがしゅうはよくがんばっていたし、都市センターの協力にも感謝。

15.August

午前9時、都市センターでアーキファイト打ち合わせ。昼食、末広でそば。その後、15時まで2時間、映像ワークショップのためのモノクロ20枚程を大学周辺で撮影。16時から阪本先生と大学の暗室で現像作業。フィルムで撮り、自分で写真にしたのは初めてだが、おもしろい。続けてみたい。18時過ぎ、今池のシネマテークで映画「ヒロシマナガサキ」をみる。その後、大学へ戻り、明日のアーキファイトの準備作業。参加者のNCUチームも院生室に残っていて、楽しい企画も思いつきもりあがる。朝、一度帰宅し、朝食、シャワー後、アーキファイト会場の金山都市センターへ。

14.August

納戸にしまってあった製図用ドラフターを自分の部屋に配置。作業スペースと寝る場所が分かれ、よくなった。ついでに納戸から、いくつかのジャグリング道具を引っぱりだす。今年の芸工祭で見せれたらと思いたつ。
一日家にいたが作業はあまり進まず。

13.August

朝からバイト。先週、体調不良で早退したが、今日はいろんな人に「もう大丈夫か?」などと声をかけられ、ありがたかった。ただそんな気づかいが、20人以上の人に言われ、さすがに恥ずかしい気も。夜、9時で終わったが、外のカフェで麦酒をサービスしてくれ、雑談。年齢もルーツも本当にバラバラだけど、楽しかった。みんなジャグリングボールで遊んだり、アホな感じでよい。バイト後の2時間近く、客のいない村で、涼しい風に吹かれながら、楽しく過ごせた。昨日、寝てないけど、元気だな。24時、帰宅。

12.August

家で作業など。東京の宿を予約。19日に東京入りする。

11.August

朝起きると、家のすぐ前にあるパチンコ店の建物が、解体され始めていた。すぐにカメラを持って撮影。もちろん好きな建物ではなかったが、記録としておきたい。午後、山の畑でサイクリング部OB会に、りゅういち、ちゃーりー、荘太、ハリー、江場ちゃん、コット、みかさん、あさみさん、自分。その後、白木屋と、途中井上が加わりドンキホーテ。スヌーピーのコミックは、じつは考えさせられるとこがありおもしろい、とハリーは言っていた。今月の「PEN」は世界中のコミックが特集だったが、海外のは内容も違うしイラストもかっこよかったりしてけっこう興味深いかもしれない。TUTAYAによって、帰宅。
帰宅後、小林賢太郎のコントライブ『Potsunen(ポツネン)』を見る。お笑いというより演劇のような舞台で、笑えつつ感嘆する。小林賢太郎は、多摩美版画科を出ていて、幾何学や絵画などのネタを使う点、元プロマジシャンで、手品のような「驚き」を巧みに取り入れたショーをする点など、自分と興味が近い。言葉遊びもかなり好きらしい。こんなヤツいたのかというか、このライブ、なんか先を越された悔しい感もある。映像とコラボした、ハンドマイムが一番印象に残る。

10.August

午後、バイト先のイタリア人の友人と遊ぶ。向こうの人はほぼ例外なく記念写真の撮り方が、楽しい。夜、TVで尾崎豊特集がやっていて、見る。山田かまちとも重なる。

9.August

午前、髪を切りに行く。16時、大学で阪本先生の映像ワークショップに参加。今回のテーマはモノクロ写真で、次回は暗室で現像をするらしい。すべてマニュアルのシンプルな35mmカメラを借りた。例えばGRデジタルの質感なんかは気に入ってるけど、やっぱアナログはいい。最近は、車も機械から機器になり、うちの車も鍵なしでスイッチを入れると動くのが残念。まあ建築図面も、CADで引く前に、まず手で引けなきゃな。建築士の実技試験まで、あとひと月か。夜、なっちゃんとばったりすれ違い、今池かどまつで飲む。

8.August

昨日から体調不良。
今日のバイトは昼過ぎに切り上げさせてもらった。家で休息。学校を早退した子どもの気分。

6.August

終日、家で過ごす。名刺づくりや音楽を聴いたり。このところ、i Tuneのインターネットラジオをあさっている感じで、いろいろ聴いている。BGMみたく中途半端に聴くんじゃなくて、音を聴くことだけしている。夕方、久々にみそ汁をつくり、だしをしっかりとる。具はとうふ。
今日はひろしまに原爆が投下された日である。映画『ヒロシマナガサキ』が、名古屋シネマテークでも上映されているようだから、近いうちに行こうと思う。

5.August

朝からバイト。バイト先のいろいろな人たちと仲良くなってきた。カメラマン2人から撮影のアドバイスをきき、写真もやっぱり理論だなと思い知る。結局、あるカメラで、ある明るさの場所のある位置からあるズームで見えるものを、ある露出で撮る。プロとしての仕事になると、この基礎は絶対に必要だな。いいデザインでも、美味しい料理でも、何でも必ず、理論なのである。勉強は必要。マアでも、やっぱりそれだけの人は好きじゃないが。美しいものへの感覚は大事だし、いろんな感謝もなきゃ。
夜22時、「ウルルン滞在記」を見る。中国西部、ウィグル族のある家族が紹介されていて、それがまことによい。一人一人の言葉、表情がよい。村の人、家族が、お互い大切にしあい、素直に感謝する。夏の平均気温が40度を超える過酷な環境で暮らすからこその、自然に対する考えをもつ。おばあちゃんの一言一言が、印象的だった。この家族が暮らす家も、なかなか美しかった。
このウィグル族が2千年前につくった地下水路はカレーズといい、その総長は5千メートルで、今も手入れをしながら使っている。たしかローマ帝国の水道も同じくらい古い。砂漠の地下をひたすら掘り進め作ったカレーズと、アーチの連なる水道橋を構築したローマ水道。共に、2千年前の土木。
バイト、ウィグル族の2つに共通するのは「村」だな。
村は、おもしろい。

4.August

午前から、名古屋市都市センターで、子どもとのまちづくり’ダガネランド’。子ども達、最後までかなり元気。でも素直だしかわいい。そのメンバーで金山のや台やで打ち上げ。盛り上がったが、少し飲み過ぎた。

3.August

朝、TVのイタリア語講座を見る。舞台が名古屋港イタリア村だったが、知人が出るのはおもしろい。ただ映像はもっとよく撮れるはず。
午後、栄へ。少し買い物と、HMV。

2.August

8月の下旬に、東京の建築事務所にオープンデスクに行くことになった。名古屋で他の予定が入っているため、2週間くらいの短い滞在になる。と言っても、2、3日の東京観光とは違うはず。
2年ぶりの東京である。学部のころ、たまに行っては建築や展覧会を見て楽しんでいた。と同時に、小さなデジカメで写真を撮りながら東京をふらつき、都市のかなしみ、らしき中を歩き回った。昔は抵抗なくできたのに、今、あの街に一人で行くのは不安。カメラを持って行きたい。東京に住む友人には連絡を入れておこう。

1.August.2007

朝4時前起床。父親と久しぶりに山へ。長野の中央アルプス。目的の滝は土砂崩れで通行止めだったが、駒ヶ岳周辺を登山。3千メートル付近はまだ雪も残り、寒いくらいだった。しかし、これだけの快晴はめずらしいそうで、南アルプスの向こうの富士山もはっきり見える。高山植物の豊かな山が風でゆれる様子が美しい。
このメモブログ以外に、今日から、写真のページもつくろうと思う。http://masaki-photos.blogspot.com/
これは英語でいきたい。