23.May.2007

Diario、日本語か、英語か、イタリア語か。
日本語にする。

今日はバイト。ゴツいカメラに慣れてきた。
写真を撮ってお金がもらえるとは、やりがいがある。

「国家の品格」読み終わる。
アメリカ化する日本、日本の古き良き精神、これらの話しは誠にその通りであるが、少なくとも建築やデザインの学生ならよくよく知っていることである。
おもしろかったのは、「美」の重要さについての、「あらゆる理系学問において美的情緒が最も大切」、(とくに若い時の)「美の存在」がその後の活躍にいかに重要かという話しである。確かにこれは感覚的に理解できる。極端な話し、本当にきれいなものを見て、おいしいものを食べて、いい音楽を聴いて、、そうしたら、美しいものがつくれそうな気がしないだろうか。
ものづくりだけではない。大学の森島先生の講義の言葉を思い出した。
「世界が美しいものであふれたら、戦争もなくなる。」
この名言、真だと思う。
これは夢とか理想とか言われても、「国家の品格」がこれ程までに売れたことだし、少し希望も持ってみたい。