2.2

午前、芸工よって、設計事務所行く。肩こった。昼過ぎ帰宅途中、ラクダ書店で中村拓志「恋する建築」購入。帰宅後、速効読み終える。テレビで見て思ったがやっぱり倉俣史朗がでてきた。建築の世界では虚構的であることが批判の対象になるのに対して、フィクションをつくることの危うさを意識しながら、それでもなおフィクションをつくる、とのこと。成程。倉俣もそうで、あの感じは、僕がマジック、浮遊、光、水、反射とかそういうのに惹かれる感覚にもつながる。それをちゃんとものにしてるのは彼らが素材とか技術とか工学で解答してるからか。とは言ってもプロダクトと建築はまた違うな。中村拓志、10歳上。造形のうまいへたは置いといて、ものづくりの感覚の柔らかさにはかなり刺激受ける。夕方、論文の直しを開始。今、読むと、調子のり過ぎの文章で恥ずかしい限り。はやく直そ。