28.Mar

写真屋よって大学へ。芸工の工場で、構造の青木先生の鉄骨座屈実験を見学、手伝う。芸工の授業は実際の材料に触れる機会が少ない。ヨーロッパの建築学科ではもっと素材に触れる機会が多く、材料で遊びながら実験的に制作をしている、と青木先生に卒業式で話したら、今日のこの実験に呼んでもらえた。屋根に使うくらいのH型鋼の座屈実験で、来年出す建築材料の教科書に載せるらしい。オイラーの座屈理論式とか。構造計算の勉強なんて家でやって、授業はこういうふうに素材に接する機会をもっと多くつくるべき。その後、マツとアーバンで片付け。学部時代の懐かしい課題が出てくる。当時の作品を結構忘れていた。気になる模型や絵は持ち帰り、あとはザバッと捨てる。18時半、青木先生、ミキちゃん、マツといっぷくで夕食。21時半まで。その後、倉俣論のコピー。22時過ぎ、青木先生を乗せ、車で帰宅。実は青木先生の家は平針、うちから徒歩3分らしい。帰宅後、読書。